Railway/Reference
メトリクス
RailwayのMetricsタブを介してサービスのリソース使用量を確認します。
著者: AIイノベーションズ 阿部隼也(X / Twitter)メトリクス
Railwayは、デプロイされたサービスのリソース使用状況に関する詳細なメトリクスを提供し、アプリケーションのパフォーマンスを監視および最適化するのに役立ちます。
仕組み
Railwayは、サービスのCPU使用率、メモリ使用量、ディスクI/O、およびネットワークトラフィックを継続的に収集します。これらのデータは、サービスの「Metrics」タブで視覚的なグラフとして表示されます。
複数のレプリカがある場合の仕組み
サービスが複数のレプリカで実行されている場合、メトリクスタブにはすべてのレプリカからの集計データが表示されます。例えば、各レプリカが100MBのメモリを使用している場合、グラフには合計のメモリ使用量が表示されます。
提供されるメトリクス
- CPU使用率: サービスが消費しているCPUリソースの割合。
- メモリ使用量: サービスが使用しているメモリの量。
- ディスク使用量: サービスが永続ボリュームで使用しているディスク容量。
- ネットワークトラフィック: サービスが送受信しているデータの量。
メトリクスの表示
サービスの「Metrics」タブに移動すると、各メトリクスの時系列グラフが表示されます。グラフの時間範囲は調整可能で、特定の期間のパフォーマンスを詳細に分析することができます。
デプロイメントマーカーがグラフに表示されるため、コードの変更がリソース使用量にどのような影響を与えたかを簡単に特定できます。
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