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Config as Code

Railway で toml と json ファイルを使用してアプリを管理およびデプロイする方法を学びます。

著者: AIイノベーションズ 阿部隼也X / Twitter

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Config as Code

Railway の Config as Code 機能を使用すると、railway.toml または railway.json ファイルでインフラストラクチャの設定を定義し、バージョン管理できます。

仕組み

リポジトリのルートに railway.toml または railway.json ファイルを配置すると、Railway はデプロイ時にそのファイルを自動的に読み込み、サービスの設定を適用します。これにより、インフラストラクチャの変更をコードレビューのプロセスに含めることができます。

設定ソースの場所

デフォルトでは、Railway はリポジトリのルートディレクトリにある設定ファイルを探します。別の場所にあるファイルを指定するには、サービスの「Settings」タブでパスを構成できます。

設定可能な項目

設定説明
builder使用するビルダー(例: nixpacks)を指定します。
watchPatterns変更を監視するファイルパターンを指定します。
buildCommandカスタムビルドコマンドを定義します。
dockerfilePathDockerfile へのパスを指定します。
nixpacksConfigPathNixpacks の設定ファイルへのパスを指定します。
nixpacksPlanNixpacks のビルドプランを直接記述します。
nixpacksVersion使用する Nixpacks のバージョンを指定します。
startCommandアプリケーションの開始コマンドを定義します。
pre-deployCommandデプロイ前に実行するコマンドを指定します。
multi-region複数リージョンへのデプロイを設定します。
healthcheckPathヘルスチェックのエンドポイントを指定します。
healthcheckTimeoutヘルスチェックのタイムアウトを設定します。
restartPolicyType再起動ポリシー(例: ON_FAILURE)を設定します。
restartPolicyMaxRetries再起動の最大試行回数を設定します。
cronScheduleCron ジョブのスケジュールを定義します。
environmentOverrides環境ごとの設定を上書きします。
buildProviderビルドプロバイダー(Nixpacks など)を設定します。
deploymentTeardownデプロイメントの破棄に関する設定を行います。

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