Railway/Reference
ビルドおよび開始コマンド
Railway でビルドおよび開始コマンドを設定する方法を解説します。
著者: AIイノベーションズ 阿部隼也(X / Twitter)ビルドおよび開始コマンド
Railway は、アプリケーションのビルドと実行のプロセスを自動化しますが、これらのコマンドをカスタマイズして、デプロイメントをより細かく制御することもできます。
仕組み
Railway は、リポジトリ内のコードを分析し、最適なビルドおよび開始コマンドを自動的に検出します(例: package.json
内の build
および start
スクリプト)。
- ビルドコマンド: ソースコードをコンパイルしたり、依存関係をインストールしたり、本番環境で実行可能なアセットを生成したりするために使用されます。
- 開始コマンド: ビルドプロセスが完了した後に、アプリケーションを起動するために使用されます。
これらのコマンドは、サービスの「Settings」タブで上書きすることができます。これにより、モノレポ内の特定のアプリケーションをビルドしたり、カスタムの起動フラグを使用したりするなど、高度なユースケースに対応できます。
サポート
ビルドおよび開始コマンドの自動検出は、主要な言語とフレームワークの多くでサポートされています。プロジェクトが正しく検出されない場合、またはカスタムのビルドプロセスが必要な場合は、Dockerfile
を使用するか、サービス設定でコマンドを手動で指定することを検討してください。
問題が発生した場合は、ドキュメントを参照するか、サポートにお問い合わせください。
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