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ヘルスチェックの設定

Railwayでサービスのゼロダウンタイムデプロイを保証するためにヘルスチェックを設定する方法を学びます。

著者: AIイノベーションズ 阿部隼也X / Twitter

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ヘルスチェックの設定

Railwayは、新しくデプロイされたサービスが正常になった後にのみトラフィックを受け取るようにするためのコントロールを提供します。

サービスの「設定」タブに移動し、「ヘルスチェック」セクションまでスクロールダウンすることで、ヘルスチェックを設定できます。

ヘルスチェックパスの設定

ヘルスチェックパスは、デプロイが成功したかどうかを判断するためにRailwayが使用するアプリケーションのエンドポイントです。

  • ヘルスチェックパスは、200 OK ステータスコードで応答する必要があります。
  • ヘルスチェックパスは、60秒以内に応答する必要があります。
  • ヘルスチェックが失敗した場合、Railwayはデプロイをロールバックします。

ヘルスチェックポートの設定

ヘルスチェックのポートを設定します。設定しない場合、Railwayはサービスの内部ポートを使用します。

ヘルスチェックのタイムアウト

ヘルスチェックが成功するまでの待機時間を秒単位で設定します。デフォルトは60秒です。

添付ボリュームを持つサービス

ボリュームが接続されているサービスでは、ヘルスチェックはサポートされていません。

ヘルスチェックのホスト名

TCPヘルスチェックを実行する際にHostヘッダーとして使用されるホスト名を設定します。

継続的なヘルスチェック

新しいデプロイメントが正常になった後も、Railwayはサービスのヘルスチェックを継続的に実行できます。これにより、サービスがクラッシュした場合に自動的に再起動できるようになります。

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