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Menti Formで自由記述を集める方法と質問の作り方
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Menti Formで自由記述を集める方法と質問の作り方

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
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研修やイベントの感想を集めるとき、あらかじめ用意した選択肢だけでは、改善してほしい点を聞ききれないことがあります。Menti Formの「Open Ended」を使うと、回答者が自分の言葉で短い文章を入力できます。

一つの回答は最大200文字です。何を聞くかを絞り、回答を必須にするか、結果を回答者に見せるかも合わせて考えましょう。

一つの改善点を尋ねる質問文から考える

まず、回答を読んだ後に何をしたいかを決めます。例えば、次の研修を見直すための質問なら、「今回の研修で、改善してほしい点を一つ教えてください」と尋ねる形が考えられます。

聞きたいことを一つに絞ると、回答者はどこから書き始めればよいか考えやすくなります。改善点に加えて理由も知りたい場合は、その旨を短く伝えるとよいでしょう。

資料、時間配分、説明の分かりやすさなど、着目してほしい視点がある場合は、質問の下に短い説明を添えます。例を示しておけば、回答者は自分が気になった点を選んで書けます。

一度に感想、改善案、今後の要望まで尋ねると、200文字の中で何を優先するか迷うかもしれません。特に知りたいことを一つ決め、必要なら質問を分けることも検討しましょう。

自由記述は、選択式で尋ねた満足度の理由を続けて聞きたい場合にも使えます。「そう感じた理由を教えてください」と尋ねると、聞きたい内容が具体的になります。

+ CreateからOpen endedを追加し、説明欄を整える

Menti FormでOpen endedを追加し質問欄と説明欄を整える流れ図

Menti Formの編集画面を開き、「+ Create」から「Open ended」を選びます。新しいFormを作る場合は、ダッシュボードの「New Menti +」からMenti Formを選んで編集画面に進みます。

質問が追加されたら、質問欄をクリックして聞きたい内容を入力します。先ほどの例なら、「今回の研修で、改善してほしい点を一つ教えてください」と書きます。

質問欄の下には、背景や答え方を補う説明欄があります。例えば「資料や時間配分など、気になった点を具体的に」と添えると、質問文を長くしすぎずに回答の視点を示せます。

説明欄には、集めた意見をどのような検討に使うかも書けます。答え方に加えて、質問の目的を伝えたいときにも役立ちます。

質問に画像を添えたい場合は、Designの「Image」の横にある「+」から追加できます。画像を使うときも、何について答える質問なのかが文章から分かるようにしておきましょう。

追加と設定の手順は、Menti FormのOpen Ended公式ガイドにまとめられています。

200文字は1回答の長さ、Number of responsesは件数

自由記述一つの最大200文字と複数回答の送信件数を分けて示した図

200文字は、一つの自由記述回答に入力できる長さの上限です。質問に対して送れる回答の件数とは、別の設定として考えます。

改善点を一つだけ聞きたい場合は、質問文でも「一つ」と伝えます。複数の改善案を別々の回答として送ってもらいたい場合は、質問のEditパネルで「Multiple answers」を有効にします。

複数回答を有効にしたら、「Number of responses」で送れる回答件数の上限を指定できます。この設定は件数を決めるもので、一つの回答の200文字上限を変えるものではありません。

例えば、資料と時間配分の両方について意見を集めたいなら、それぞれを分けて書いてもらう方法があります。回答者には、複数の案を別々に送れることと、設定した件数の上限を質問文や説明欄で伝えましょう。

一つの文章にいくつもの案を詰めるより、案ごとに分けてもらうと、何についての提案かを見返しやすくなります。

Response requiredは入力負担を考えて決める

その質問への回答を必須にしたい場合は、Editパネルで「Response required」をオンにします。オンにすると、回答者はその質問に答えるまで次へ進めません。

自由記述は、選択肢から一つ選ぶ場合と違い、自分で文章を考える必要があります。全員の回答が必要な質問か、書くことがない人は先へ進めるほうがよいかを、アンケートの目的に合わせて決めましょう。

回答を任意にする場合は「Response required」をオフにします。例えば説明欄に「特に改善点がない場合は省略できます」と添えれば、回答者も判断しやすくなります。

結果を回答者に見せるかSettingsで決める

質問のResponse requiredとForm全体の結果表示設定を分けて考える図

回答後に結果を回答者へ見せるかは、個々の質問のEditではなく、FormのSettingsで決めます。編集画面のタイトル横にある「Settings」を開き、「Never show」または「After responding」を選びます。

「Never show」は結果を回答者に見せない設定です。「After responding」では、回答後にそれまでに集まった結果を回答者が見られます。

必須回答は回答者が先へ進むための設定で、結果表示は回答後に何を見せるかの設定です。自由記述を集める前に、どちらもアンケートの目的に合っているか確かめましょう。

作成者がFormのResultsを開くと、「Questions」では質問別の結果を確認できます。「Participants」では、一人の回答が一行になり、各質問への回答が並びます。

名前を直接集めていなくても、自由記述に氏名や固有の事情が含まれれば、ほかの回答との組み合わせから誰のことか推測される可能性があります。何を記入してもらうか、回答をどう使うか、回答者へ結果を見せるかを事前に考えてください。

結果表示の選び方は公式の表示設定ガイドで、回答の並びはResultsページの案内で確認できます。

公開前に参加リンクから回答者として流れを試す場合は、テストで送信した回答も結果に残ります。本番の回答を集める前に、テスト結果の扱いを決めておきましょう。

Formのテスト方法は公式ガイドでも案内されています。

質問文と説明欄を整えたら、一つの回答の長さと送れる件数を分けて考えます。最後に、必須回答と結果表示を確認し、回答者にとって無理のないフォームに仕上げましょう。

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