
MentimeterにMiroボードを表示する方法と共有権限の確認
Mentimeterの投票で話し合うテーマを決め、そのままMiroのボードで意見を整理したい。そんなときは、Menti LiveにMiroスライドを追加して、発表の流れにボードを組み込めます。
公式ガイドは、この機能をMentimeter Proで利用できると案内しています。参加者がボードを見たり編集したりできるかは、別にMiro側の共有権限で確認します。
MiroスライドはMenti LiveのMentimeter Proで使う
Miroスライドは、会議や発表で使うMenti Live向けの連携です。Menti FormやMenti Pulseに同じ手順で追加する機能ではありません。
必要なものは、Mentimeter Proで編集するMenti Liveと、表示したいMiroボードのURLです。資料にスライドを追加する条件と、Miroボードに誰がアクセスできるかは分けて考えます。
例えば、発表者がボードを画面に表示して説明するだけなら、参加者に必要なのは内容を見られる範囲です。参加者にも付箋や内容を編集してもらうなら、Miro側でその人たちに編集できる権限があるかを確認します。
+ New SlideでMiroを選び、Miro Board URLを設定する

最初に、Miroで会議に使うボードを用意し、ボードのURLをコピーします。Menti Liveでは、そのボードを表示するスライドを追加します。
対象のMenti Liveを編集画面で開き、「+ New Slide」から「Miro」を選んでください。追加したスライドの「Edit」タブにある「Miro Board URL」へ、先ほどのURLを貼ります。
Miroスライドを、会議の中でボードを使いたい位置に置きます。投票を先に行うなら、質問スライドの後に配置することで、結果を見てからボードの作業に進めます。
スライドの追加手順は、Mentimeterの公式ガイドでも確認できます。URLを設定した後は、意図したボードが表示されるか見ておきましょう。
ボードの閲覧と操作はMiro側の共有権限で決まる

発表時には、発表者がスライド上からボードの表示範囲を動かせます。Mentimeterの公式ガイドは、参加者もMiroボードを操作できると案内しています。
ただし、誰が何をできるかはMiroボードの共有設定によります。URLをMentiへ貼ることと、すべての参加者に編集権を与えることは別です。
Miroの「Share」では、共有相手に応じて「Can view」「Can comment」「Can edit」などの権限を設定します。閲覧だけならCan view、コメントを求めるならCan comment、ボードの内容を変更してもらうならCan editを確認しましょう。
Miro側には、特定の利用者を招待する方法や、チーム・公開リンクなどを使う方法があります。会議で作業する人の範囲に合わせて選び、発表者だけでなく参加者に必要な権限も確かめます。
特定の人をメールで招待する場合は、ボードの「Share」を開き、「Invite」で相手のメールアドレスとアクセス権を設定して招待を送ります。参加者に編集してもらうなら、その人に適用される権限を確かめておきます。
ボードの共有設定を操作するには、共有する権限が必要です。自分で変更できない場合は、ボードの所有者や管理者に相談しましょう。
公開リンクを使う前にMiroのプランと共有範囲を確認する
Miroの「Share」にある「Anyone with the link」は、リンクを知っている人にボードへのアクセスを許可する設定です。利用できる範囲の中から、閲覧・コメント・編集を選びます。
ただし、Miro Freeプランでは、公開リンクから訪れる人にコメント・編集権を付ける選択肢は利用できません。チームメンバーなど別の方法で共有する場合の権限とは分けて確認してください。
公開リンクの設定とは別に、チームや個別招待でアクセスが与えられていることもあります。参加者がどの経路でボードに入るのかを含めて確認しましょう。
Enterpriseでは、組織の管理者が公開共有を制限している場合もあります。必要な共有方法が選べないときは、Miroのプランや組織の設定を管理者に相談しましょう。
公開リンクを使う場合、そのリンクを知る人がボードにアクセスできる範囲になります。会議外に見せたくない情報がないかを確認し、必要なら特定の人だけを招待する方法を検討します。
共有方法と権限の詳細は、Miroの共有ガイドで確認できます。
投票からボード整理へ進むなら操作を分けて案内する

例えば「どのテーマから話し合いたいか」をMentiで尋ね、投票結果を見ながら進行役が議題を決めます。続いてMiroスライドに移り、選んだテーマについてボード上で意見を整理する進め方があります。
Miroスライドを追加する操作は、ボードを発表資料に表示するためのものです。投票結果が自動的にボードへ書き込まれることを前提にせず、必要な内容はMiro側で整理してください。
参加者が何をする場面なのかも、切り替え時に伝えます。最初はMentiで投票し、次にボード上で意見を出すという順序を説明すると、二つの作業を追いやすくなります。
たとえばボードでは、選んだテーマについて現状の課題と改善案を分けて書き出し、話し合いながら整理できます。会議の目的に合わせ、事前に作業場所を用意しておきましょう。
会議前に必要な参加者の立場でアクセスを確かめる
Mentiに設定したURLが目的のボードを指しているかを確認します。MiroのShareでは、対象者と閲覧・コメント・編集の権限が、会議の進め方に合っているかを見直しましょう。
参加者がボードを開けない場合は、URLと、その人に適用される共有経路を確認します。
特に参加者にボードを編集してもらう場合は、必要な立場の人がアクセスできるかを会議前に確かめておきます。発表者が見せたい範囲と、投票後にボードへ移る説明も準備しておくと進行しやすくなります。
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