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MentimeterのSegmentationで回答をグループ別に見る方法
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MentimeterのSegmentationで回答をグループ別に見る方法

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
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会議や研修で一つの質問に集まった回答は、参加者全体の結果としてまとまります。会場参加とオンライン参加など、グループごとの違いも見たいときに使えるのが、Mentimeterの「Segmentation」です。

Menti Liveで、別の質問への回答を基準にして、対象の質問の結果を分けて表示できます。まず基準になる質問と、分けて見たい質問を用意しましょう。

基準にする質問と、分けて見たい質問を用意する

Multiple Choiceの基準問と対象問を一人一択で用意し、各質問の選択肢を10個以下にする図

例えば、研修の説明が分かりやすかったかを、参加形態ごとに振り返るとします。この場合、参加形態を聞く質問が「分ける基準」、説明の分かりやすさを聞く質問が「分けて見たい対象」です。

基準問には「どの形式で参加していますか?」と置き、「会場」「オンライン」から一つを選んでもらいます。対象問には「説明は分かりやすかったですか?」と置き、分かりやすさに応じた選択肢を用意します。

例えば「分かりやすかった」「どちらともいえない」「分かりにくかった」の中から、一つを選ぶ形です。

どちらにも当てはまらない参加者がいる場合は、迷わず一つを選べる選択肢も用意しておきます。

この二問があれば、同じ説明についての回答を、基準問で選んだ参加形態別に見られます。ここで挙げたのは質問の設計例で、実際の回答結果ではありません。

参加形態ではなく職種による違いを見たい場合は、職種を尋ねる質問を基準にします。何を比べたいかを先に決めると、用意すべき質問がはっきりします。

Multiple Choiceは2問・各10択以下・一人一択

Multiple Choice同士で分割する基本の使い方では、同じMenti Liveに少なくとも二つのMultiple Choice質問を用意します。基準問と対象問の両方について、選択肢はそれぞれ10個以下にし、一人が選べるのは一つにします。

Edit画面で「+ New slide」からMultiple Choiceを選び、質問文と選択肢を入力して、もう一問も同じように作ります。両方の質問で、一人が複数を選べる「Select multiple options」は有効にしません。

発表では基準問を先に提示し、続いて対象問を尋ねると、参加者にも二つの質問の流れが伝わりやすくなります。

SegmentationはMenti Liveの有料機能で、Basic・Pro・Enterpriseなどの有料プランで利用できます。Freeプランは対象外です。

対象の質問に設定が出てこないときは、まず二つの質問形式、選択肢の数、単一選択になっているかを見直しましょう。条件の詳細は公式のSegmentationガイドで確認できます。

分割すると同じ質問をグループごとに読める

同じ対象質問の回答を会場参加者とオンライン参加者に分けて見る概念図

先ほどの設計例では、「説明は分かりやすかったですか?」への回答を、参加形態の答えに応じて分けます。会場を選んだ人の結果と、オンラインを選んだ人の結果を、それぞれ見比べるイメージです。

対象にするのは同じ質問なので、グループごとにどの選択肢が選ばれているかを確認できます。全体の結果と合わせて見れば、次に確認したい論点を考える手がかりになります。

例えば、説明のどの部分に補足が必要かを話し合いたい場合、参加形態ごとの分布を見て、次の質問につなげられます。分けた結果は、あくまでもその質問に対する回答のまとまりです。

Edit・発表中Insights・Resultsの使いどころ

Editで事前設定し、発表中Insightsまたは終了後ResultsのBreakdownを使う流れ図

事前に分割を設定しておきたい場合は、Edit画面で対象問のスライドを開きます。Editメニューの「Segmentation」で、基準にする質問を選びます。

先ほどの例なら、説明の分かりやすさを聞くスライドで、参加形態を聞く質問を基準に選びます。どちらを分けたいのかを意識して設定しましょう。

発表中に結果を見ながら分けたい場合は、回答が集まった後、対象問の画面で「Insights」を開きます。「Segmentation」を選び、基準にしたい質問のスライドを指定します。

発表中のInsightsでは、回答を受け取る前はSegmentationを選べません。先に基準問と対象問を提示し、回答が集まってから操作すると、参加形態ごとの見方に進めます。

発表後に確認する場合は、対象のMenti Liveで「Results」を開き、「Questions」で分けたい質問の「Breakdown」を選びます。開いたメニューのドロップダウンから基準となる質問を選ぶと、その回答に応じて対象の結果が分かれます。

公式ガイドでは、ResultsのBreakdownはMultiple Choiceに加えてOpen Endedも対象として案内されています。自由記述を確認したい場合も、対象質問のBreakdownを見てみましょう。

元の表示に戻したいときは、Breakdownの「Clear」を選びます。これは分割表示を解除する操作で、回答をクリアして新しいセッションを始める「Clear results」とは別です。

全体の結果に戻ってから、必要に応じてもう一度基準を選び、グループ別の表示と見比べられます。

人数と少人数グループの扱いを確認する

グループ間の結果を読むときは、それぞれの回答人数も確かめましょう。人数が異なると、見かけ上の差をどう受け止めるかも変わります。

例えば会場とオンラインで分布に違いが見えても、それだけで参加形態が原因だった、あるいは研修の効果が証明されたとは言えません。違いを次に確かめるための手がかりとして使い、必要なら追加の質問や対話につなげます。

特に小さなグループでは、参加形態などの属性と回答を組み合わせることで、誰の回答か推測できる可能性があります。質問の設計や結果の投影・共有範囲を考え、そうした可能性があることを参加者に伝えてから回答を集めましょう。

少人数の扱いについては、参加者の識別に関する公式案内でも注意が示されています。

まずは単一選択のMultiple Choiceを二問用意し、何を基準に、どの回答を分けたいのか決めてください。使うタイミングに合わせてEdit、発表中のInsights、またはResultsを選び、人数と共有範囲を踏まえて結果を読みます。

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