SlidoとTheta Lakeを連携する前の確認ポイント
2026年のSlido公式サポート回答でも、Theta Lake連携は利用可能な選択肢として案内されています。接続前に、保管するデータの用途、両サービスの管理担当、取得を始める時点を整理しておくと、導入範囲を決めやすくなります。
連携で保管したいデータと用途を決める

SlidoはTheta Lakeを、イベントデータのアーカイブやバックアップ、他サービスへつなぐコネクタとして紹介しています。たとえば監査用に記録を保管したい場合は、対象となるイベントや参照者を先に絞ります。
過去の全データが自動で移行するか、連携だけで法令上の要件を満たせるかは、公開説明からは分かりません。保持期間や削除の扱いなど、社内の記録管理に関わる要件も導入範囲と合わせて整理します。
管理者の権限と取得範囲を確認する

接続にはTheta Lake側の管理者権限が必要で、Slido側ではownerまたはadminが組織IDを用意します。複数のSlido組織がある場合は、対象組織を取り違えないよう担当者間で共有します。
公開ガイドは認証後に取り込むデータを選ぶ流れを示していますが、個々の質問や投票など細かな選択肢までは説明していません。監査目的に必要な情報を決め、接続時に選べる範囲と照らし合わせます。
組織IDを使った接続の流れを把握する
2023年のSlido公式Theta Lake連携ガイドでは、Theta LakeのPolicyからContent Source、Collaboration Platformsへ進み、Slidoを追加する手順が紹介されています。接続にはSlidoのOrganization settings and billingに表示される組織IDを使います。
これは公開ガイド当時の画面名と手順であり、現在のUIや認証方式が同じとは確認できていません。個人のログイン情報を入力する前に、両社の最新案内と社内の承認手順を確認し、現在の認証方法と必要な権限を確かめます。

開始日・費用・認証方式を導入前に確かめる

2023年の公式ガイドには、連携を設定した日からSlidoデータをバックアップし、翌日にTheta Lakeで利用できると記載されています。後日開始を保留した場合に設定日と実際の開始日のどちらが取得起点になるかは公開ガイドで明らかでないため、必要な期間を確保できるかTheta Lakeに確認してから設定します。
連携には追加費用が発生する可能性があるため、契約窓口で対象範囲と料金を確認します。接続後は想定したデータがTheta Lakeで取得できるかを確かめ、保持・削除や保存地域などの監査要件を両社の契約と社内規程に照らします。
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