Slidoの料金プランを比較。無料でできることと有料版の選び方
Slidoの料金は、無料のBasic、1回のイベントに適用する単発プラン、年間を通じて使う年額プランに分かれます。選ぶときは価格だけでなく、開催回数、参加端末数、必要な質問・投票機能を合わせて考えます。
以下の料金は、2026年9月29日にログアウト状態で公式ページを開いた際の表示です。画面はEnglish (International)・円表示で、価格はVAT別のため、購入時の条件や最終請求額とは異なる場合があります。
まず無料Basicで足りるか見極める
Basicは無料で、基本的なQ&Aと投票を使えます。複数のSlidoを作成でき、各Slidoにつき投票は3件、クイズは1件、参加端末は最大100台で、利用期間は最長7日です。
PowerPoint、Google Slides、Zoom、Microsoft Teamsとの連携も無料プランに含まれています。少人数の会議や、まず操作を試す機会なら、参加人数や投票数がBasicの範囲で足りるかを起点にできます。
一方、投票結果の書き出し、質問のモデレーション、アンケートなどが必要なら、Basicでは足りないことがあります。必要な機能を先に決めておくと、有料プランの比較を絞りやすくなります。
単発と年額の料金・使い方を比べる
単発プランは1つのイベントに適用され、利用できるイベント期間は最長7日です。今回の公式料金表示では、Privateが30,000円、Proが53,000円、Premiumが150,000円でした。

年額プランでは、契約期間中に複数のSlidoを作成できます。今回の表示はInternalが年135,000円、Corporateが年180,000円、Enterpriseが年360,000円で、各Slidoの利用期間は最長1年です。
最新の表示はSlidoの公式料金ページで年額と単発を切り替えて確認できます。プラン名や購入条件が異なるため、単発と年額を同じ商品名の違いとして読み替えず、実際に申し込む形態で比べます。
料金以外で差が出る参加人数と機能

参加人数は、同時に接続している人数ではなく、1つのSlidoに参加した端末の累計が基準です。同じSlidoを複数回の会議で使い続けると、過去回の端末も人数枠に含まれます。
料金表で確認した主な違いは次のとおりです。
- Basicは1つのSlidoあたり100端末、投票3件、クイズ1件です。基本的なQ&Aは使えますが、アンケート、モデレーション、データ書き出しは含まれません。
- PrivateとInternalは各1,000端末、投票5件、クイズは料金表上「無制限」と表示されています。Q&Aモデレーションとデータ書き出しを使えますが、アンケート、独自テーマ、ロゴ追加、複数ルームは含まれません。
- ProとCorporateは各1,000端末で、投票とクイズは料金表上「無制限」です。アンケート、独自テーマ、ロゴ追加、複数ルームも含まれます。
- PremiumとEnterpriseは各5,000端末です。SSOとSCIMは年額Enterpriseの機能として表示されており、単発Premiumに同じ機能一式が含まれるとは限りません。
「無制限」は料金表の表示です。機能の利用条件や契約条件が別に示される場合もあるため、表示だけを一般的な無制約の保証とは受け取りません。
月換算・税別の表示を読み違えない

年額プランには、月あたりに換算した金額と1年分の合計が表示されます。Internalは月換算11,250円、Corporateは15,000円、Enterpriseは30,000円ですが、支払いは年単位で、月払いのプランではありません。
料金表はVAT別の表示です。日本での税を含む請求総額はここでは確定できないため、申し込み時に表示される購入条件と合計額を確認します。
年額プランの初期メンバー数は1人と表示され、Corporateの追加メンバーは月換算5,000円、Enterpriseは7,500円です。この金額も年額契約の月換算表示なので、追加メンバー分を含む年間費用で比較します。
開催予定からプランを選ぶ

一度だけの催しで、参加人数や必要機能がBasicを超えるなら単発プランを比較します。毎月の会議や複数の研修でSlidoを使う場合は、イベントごとに単発を買う費用と、年額プランの合計を見比べます。
たとえば、1つの会議で質問を集めるだけならBasicから試せます。複数の参加端末で投票を行い、結果を出力したい単発イベントならPrivate、アンケートや複数ルームも必要ならProというように、開催で使う機能を判断材料にします。
年額プランでは各プラン1人の初期メンバーが含まれます。複数の担当者がそれぞれ独立してSlidoを作成・管理する「member」と、当日の質問確認を手伝う「co-host」は別の役割なので、必要な契約人数を決めるときに区別します。
継続的に使う組織では、対象メンバーと管理機能も費用に加えます。SSOやSCIMが必要ならEnterpriseの条件を確認し、単発を開催ごとに購入する場合も、1つのSlidoをどの期間使うかを先に決めます。
教育・Webex・大規模契約には別の条件がある
学校や大学向けには一般プランとは別の教育料金があり、今回の表示ではTeacherが年12,000円、Departmentが年30,000円、Institutionが年75,000円でした。Teacherには月換算1,000円の表示もありますが、年額契約で、いずれもVAT別です。
教育向けプランは、学校・大学の教職員や大学メールを持つ学生などが対象例として案内されています。適用資格はSlidoによる確認があるため、教育プランの公式案内で条件を確認します。
有料Webex契約では、FedRAMPを除き、条件を満たせばSlido Enterprise相当の機能を使える場合があります。Webex Control Hubで管理者が有効にする必要があり、Webexを契約していれば全員に自動適用されるわけではありません。
これはWebexの契約費用を含むSlido単体プランの料金ではありません。すでにWebexを利用している組織でも、管理者に機能の有効化状況を確かめます。
標準料金表のPremiumとEnterpriseは1つのSlidoあたり5,000端末までですが、料金ページには個別見積もりとして最大20,000端末の例も示されています。大規模イベントや複数メンバーの運用では、参加規模と管理機能を整理して見積もり条件を確認します。
教育資格、大規模契約、Webexの機能利用は一般向けの標準料金と同じ条件ではありません。更新や返金の扱いも購入経路で異なるため、申し込み画面に出る契約条件を基準に判断します。
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