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SlidoとMentimeterはどう違う?会議の進め方から比較
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SlidoとMentimeterはどう違う?会議の進め方から比較

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
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会議や研修で意見を集めるなら、SlidoとMentimeterのどちらでも、投票やクイズ、Q&Aを使えます。選ぶときは機能名だけでなく、人数の数え方、用意する質問数、会議中に操作する場所を比べることが大切です。

ここでは無料プランの条件を中心に、仮の会議例を使って違いを整理します。料金や機能の条件は変わるため、最終的には利用時点の公式案内も確認してください。

両方で投票・クイズ・Q&Aを使える。違いは進め方とプラン条件にある

両サービスは、ライブ投票、クイズ、ワードクラウド、Q&Aに対応しています。参加者が手元の端末から回答したり、質問を送ったりできる点は共通です。

進め方を考えるときは、説明用の資料をどこで用意し、会議中にどの画面を操作したいかを先に決めると比較しやすくなります。たとえば、資料の途中で投票を挟む研修と、参加者からの質問を中心に進める全社会では、確認したい条件が変わります。

どちらにも資料や会議ツールとの連携があります。参加人数や開催回数、投票の数、質問を表示する前に確認する必要があるかを合わせて比べましょう。

無料の参加者枠は月間合計と1 slidoの累計で数え方が違う

無料プランの人数枠を比較。Mentimeterは月間合計50人、Slidoは一つのslidoで累計100人が基本

2026年10月31日時点で、Mentimeterの無料プラン「Free」のMenti Liveは、アカウントの月間合計50人が基本の参加者枠です。複数のLiveを開く場合も月の合計で考え、集計はアカウント作成日を基準に毎月リセットされます。

一方、Slidoの無料プラン「Basic」は、1つのslidoにつき累計100人が基本の枠です。ここでいうslidoは、会議などで投票やQ&Aをまとめて行う単位で、同じslidoを別の会に再利用すると以前の参加者数も累計に含まれます。

Mentimeterには、月間50人の枠を超えた場合でも、超過した時点で進行中のLiveを最長8時間続けられる例外があります。ただし、ほかのLiveの開催が制限されるため、複数回の開催を計画するときは残り枠とリセット日も確認してください。

この比較で「Basic」と呼んでいるSlidoのプランは無料ですが、Mentimeterにも同名の有料Basicプランがあります。プラン名が同じでも、内容はそれぞれ確認が必要です。

人数枠と例外の詳細は、Mentimeter Freeの公式案内とSlidoの参加者数についての公式案内で確認できます。

無料で用意できる投票・クイズの数もそろえて比べる

Mentimeter Freeでは、質問やクイズ、説明用のコンテンツスライドを作れます。公式は必要な数を用意できると案内していますが、1プレゼンテーションには合計200スライドの上限があり、一部の質問形式には有料条件があります。

Slido Basicでは、1つのslidoにつき投票を3件とクイズを1件作れます。これは主催者が用意する投票・クイズの数であり、Q&Aに参加者が投稿する質問の数とは別です。

Slidoのクイズ1件には、複数の設問を含められます。「クイズ1件」を「クイズ1問」と混同しないようにしましょう。

たとえば会議中に選択肢のある投票を6件行いたい場合、Slido Basicの1 slidoあたりの投票枠には収まりません。Mentimeter Freeではスライド数の条件だけなら収まりますが、参加人数や使いたい質問形式も別に確認します。

Slidoの投票・クイズ枠は、公式コミュニティの案内でも確認できます。

Q&Aの賛成票は両方にあり、公開前の審査は有料条件を確認する

参加者が送った質問を見て、ほかの参加者が「聞きたい」と賛成票を付ける機能は、SlidoとMentimeterの両方にあります。Mentimeterでは、ほかの参加者の質問を表示する設定が必要です。

質問の賛成票と、公開前の質問を主催者が審査する機能は別に考えます。公開前の審査は「モデレーション」と呼ばれ、内容を確認してから参加者に表示したいときに使います。

どちらも無料プランでは、質問を公開前に審査する機能は使えません。MentimeterのMenti LiveではPro・Conference・Enterprise、SlidoではProfessional以上など、対象の有料プランを確認してください。

たとえば質問をそのまま表示して賛成票を集める会議と、主催者が確認してから表示する会議では、同じQ&Aでも必要なプランが変わります。Slidoの単発向けOne-timeではProfessionalとPremiumが審査の対象です。

仮の会議で人数枠と質問数を当てはめる

月1回60人と月4回30人の仮の会議を、Mentimeterの月間合計とSlidoのslidoごとの累計に照らす例

ここからは、実際の開催結果ではなく、比較のための仮定です。人数はいずれも予定人数として考えます。

月1回、60人が参加し、投票2件とクイズ1件を使う場合を考えます。Slido Basicで新規の1つのslidoを使って1回行うなら、この予定は100人と投票3件・クイズ1件の基本枠に収まります。

同じslidoを翌月以降に再利用する場合は、過去の参加者数も累計に含まれるため、1回分だけで枠内と判断しないでください。

Mentimeter Freeでは60人が月間50人の基本枠を超えますが、そのLiveを最長8時間続けられる例外があります。ほかにLiveを開く予定がある場合や毎月開催する場合は、アカウントのリセット日と、その期間に残っている枠を確認してください。

次に、1回30人の会議を、同じ月次の集計期間に4回開く場合です。予定は延べ120参加となるため、Mentimeterでは月間50人の基本枠と超過後のLive開催条件を照らして検討します。

Slidoで4回とも同じslidoを使う場合は、そのslidoの過去の参加者数も累計に含まれます。新しいslidoを会ごとに使う場合も、各slidoの人数・投票数と利用条件を確認してください。

資料と会議ツールをどう使うかで連携方法を選ぶ

比較時には資料の作り方、Q&Aでの賛成票、公開前の質問審査を別々に確認する図

Mentimeterでは、説明用スライドと投票・クイズをMenti Liveの中で組み合わせられます。既存の資料を使う場合は、どこで資料を表示し、どこで質問を操作するかも選ぶ基準になります。

PowerPointとの連携は両サービスにあります。たとえばPowerPoint内に投票を入れる場合は、それぞれの連携機能が利用するPowerPointの版やプランに対応しているかを確認します。

Google Slidesとの組み合わせは、連携の向きにも違いがあります。SlidoはGoogle Slides側にアドオンで投票などを追加できます。

MentimeterはGoogle Slidesの資料をMentiに埋め込む方法があり、この埋め込みはProプランで利用できます。

TeamsやZoomとの連携も両方で案内されていますが、使える画面や設定、対象プランまで同じとは限りません。実際の会議環境で、発表者と参加者がどの画面を使うか試してみてください。

有料プランは利用期間・席数・必要機能をそろえて確認する

単発のイベントなら、参加人数や必要なQ&A機能に加え、契約がいつからいつまで使えるかを比べます。Mentimeterには購入日から30日間利用できるConferenceプランがあり、Slidoには1つのslidoを最長連続7日間ライブ利用できるOne-timeプランがあります。

継続開催の場合は、年間などの利用条件も確認します。確認したMentimeterの一般向け料金ページでは、Basic・Proを年払いとして案内しています。

一方、公式の返金ヘルプには月払いにも言及があり、記載が異なる理由は確認できていません。Slidoにも年間プランがあるため、同じ利用期間で比較してください。

購入前に、各購入画面や契約条件で請求期間、税を含む支払総額、利用期間と更新条件を確認します。月額換算の表示だけで、月ごとに支払えるとは判断しないようにしましょう。

作成・発表する人のライセンス数、参加者枠、投票数、質問の事前審査、連携したいツールもそろえて確認します。プランの機能や条件は、Mentimeterのプラン案内とSlidoの単発プラン案内などで確認できます。

まずは開催予定人数と回数、投票・クイズの数、Q&Aを公開前に審査するかを書き出しましょう。その条件で無料プランを試し、足りない機能や人数があれば、有料プランの利用期間と条件を比べてみてください。

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