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GoogleスライドにSlidoを組織導入する方法と拡張機能の違い

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
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GoogleスライドでSlidoを組織導入するときは、MarketplaceアドオンとChrome拡張機能は、それぞれ別に配布します。必要な利用者と発表方法を決め、小さな対象で試してから範囲を広げると、インストール制限も切り分けやすくなります。

アドオンとChrome拡張機能の役割を分ける

GoogleスライドのアドオンとChrome拡張機能が別々の役割を持つことを示す二経路の概念図

Google Workspace Marketplaceのアドオンは、Googleスライド上でSlidoを準備・操作する連携機能です。Chrome拡張機能はブラウザーに追加する別の仕組みで、発表時のプレーヤーやスライドとの連携に関わります。

Chrome拡張機能は必須ではなく、拡張なしではSlido Player、拡張ありではGoogleスライド標準のプレーヤーを使う構成が案内されています。2020年公開のSlido制限ガイドは、拡張なしではアニメーション、画面遷移、GIF、リンクに制限があると説明しているため、これらを使う資料は現在の発表環境で試してから配布を決めます。

Marketplaceアドオンの導入対象を絞る

テスト用の組織部門でアドオンを検証し、確認後に対象グループへ展開する配布手順の図

Slidoの2023年公開ガイドでは、Google管理コンソールの「Apps」→「Google Workspace Marketplace apps」→「Apps list」→「Install app」と進み、Slidoを検索して「Admin install」を選びます。画面名は更新されることがあるため、この導線はガイド公開時点の手順として扱ってください。

インストール時にデータアクセスを確認し、配布先には組織全体か、テスト用の組織部門・グループを選べます。小さな対象でアドオンの利用と権限を確かめてから広げる手順は、Slidoの組織導入ガイドで確認できます。

Chrome拡張機能は必要なブラウザーへ配布する

組織管理のChromeブラウザーへ拡張機能を自動配布する場合は、管理コンソールの「Devices」→「Chrome」→「Apps & extensions」で対象の組織部門やグループを選び、「Installation policy」を「Force install」にして保存します。Chrome Browser Cloud Managementでは入口が「Chrome browser」配下になることがあります。

強制インストールした拡張機能は利用者が削除できないため、標準プレーヤーでの発表が必要な対象に絞って適用します。管理方式ごとの手順はGoogleのChrome管理者向けヘルプを参照してください。

インストールや発表の問題を切り分ける

アドオン未導入、拡張機能ブロック、発表時の差を確認する症状別の切り分け図

アドオンを追加できない場合は、組織のMarketplace設定や表示されたエラーが手掛かりになります。利用者はエラー文言をIT担当へ共有し、管理者が承認やインストール制限を調べます。

Chrome拡張機能が見つからない、またはブロックされる場合は、配布先の組織部門とブラウザーの管理ポリシーを確認します。ChromeとGoogleスライドで同じGoogleアカウントを使っているかも、切り分けに役立ちます。

ChromeとGoogleスライドのGoogleアカウントが一致しない場合のSlidoエラー画面例。
Slido公式ヘルプの画面例。Googleアカウントの不一致を知らせるエラー(2026年10月8日取得)。

発表画面の表示が想定と異なるときは、アドオンと拡張機能の適用状況、使用プロフィール、発表プレーヤーを分けて調べます。実際に使う資料と発表方法で再現すれば、配布設定の問題か表示上の違いかを絞り込めます。

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