Slidoの匿名質問は誰が送ったか分かる?主催者に見える情報
匿名で送信されたSlidoの質問や投票回答を、主催者や管理者が後から個人と結び付けて特定することはできません。有料プランでも匿名投稿者を特定できないと、Slido担当者が公式コミュニティで説明しています。
匿名投稿から主催者に分かること

主催者は匿名回答と参加者を結び付けて特定できません。ただし、Slidoは技術データとしてIPアドレスを収集するため、「サービス側にも技術情報が一切残らない」という意味ではありません。
回答文に部署名や担当案件を書くと、読む人が内容から投稿者を推測する可能性があります。匿名設定で隠れるのは、回答者を特定する製品上の情報に限られ、文章や会議の状況からの推測までは防げません。
参加情報の収集と回答の匿名性

参加時に氏名やメールアドレスを求めても、それだけで質問や投票回答が記名になるわけではありません。参加情報の収集と、回答を匿名で送るかどうかは別の設定です。
たとえば、出席確認では名前を集めながら、意見を聞く投票は匿名で受け付けられます。Slidoが2026年3月に発表した公式更新では、新しいSlidoは原則「Anonymous by default」で始まり、BasicとEngageでもSlidoごとにParticipant privacyを選べると案内されています。
この新しい初期設定には、Webexで作成したSlidoと、SSOを設定済みのEnterprise組織は含まれません。Webex内で作成したSlidoは「Named by default」で始まりますが、参加者は回答時に匿名へ切り替えられます。
Participant privacyの選択肢
個別のSlidoでは「Settings」→「Privacy」→「Participant privacy」で匿名・記名の方式を設定します。Participant privacyの公式ヘルプには、次の4方式があります。
- Anonymous by default:匿名が初期状態で、参加者は名前を付けて回答することもできます。

- Always stay anonymous:回答は匿名で送信され、名前を付ける選択肢はありません。
- Named by default:名前付きが初期状態ですが、参加者は匿名に切り替えられます。
- Always require a name:名前付きで回答する必要があり、匿名には切り替えられません。
組織単位で初期値を設定・固定する機能は、個別Slidoの設定とは別です。公式ヘルプではProfessional以上とされており、Participant privacyの公式ヘルプで設定できる範囲を確認できます。
クイズで名前が必要な場合

クイズにはParticipant privacyの匿名設定が適用されず、参加者は名前を入力する必要があります。匿名で意見を集めたいときは、クイズではなくQ&Aや通常の投票を使います。
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