Webexの共同主催者はSlidoも管理できる?権限の違いと共有方法
Webexの共同主催者に設定しても、Slidoイベントの投票やQ&Aを管理できるとは限りません。会議の進行ロールと、個別イベントへのアクセス権は別に設定します。
Webexの共同主催者とSlidoの管理権限は別

Webexの共同主催者は会議を進行する役割で、SlidoのGuestには招待されたイベント内の投票やQ&Aを管理する権限があります。Guestはイベントや組織全体の設定にはアクセスできないため、イベント単位の作業を分担する用途に向いています。
CiscoのSlidoとWebexの統合ガイドでは、WebexのロールだけからSlidoの継続的な管理権限を推測せず、対象イベントへのアクセス権を用意するよう案内しています。共同主催者に投票開始や質問整理も任せるなら、Webex側の役割とは別にSlidoのGuest招待を行います。
会議前に対象Slidoへ協力者を招待する

Slidoで対象イベントを開き、「Settings」→「Share access」から協力者のメールアドレスを追加し、Guestとして招待します。招待先は当日Webexに入るアカウントに合わせ、準備用ではなく本番で使うイベントを選ぶと、別イベントへの誤招待を防げます。
招待された人は、会議前にイベントを開き、担当する投票やQ&Aの操作ができるか試します。Guest権限で扱えるのはそのイベント内の投票・Q&Aで、イベント設定や組織設定の変更はできません。

会議中のアクセス申請とウェビナーの違い

ホストが対象SlidoをWebex会議またはウェビナーに追加した後、事前招待のない共同主催者やパネリストは「Apps」→「Slido」→「Request access」から申請できます。CiscoのSlido Q&Aガイドでは、ホストが申請を承認する手順も案内されています。
ウェビナーのパネリストは、ホストがSlidoを開くと自動で操作できるとする古いSlido記事もありますが、Ciscoの新しい案内はアクセス申請を紹介しています。画面や組織の状態で異なる可能性があるため、自動付与を前提にせず、事前Guest招待または申請・承認で権限を確かめます。
外部協力者の制約と操作できないときの確認点
外部の協力者をGuestに招待できるかは、組織の設定とSlidoデータセンターの条件によります。通常はSlido Ownerが外部ゲストを許可できますが、米国・カナダ・UAE・オーストラリアのデータセンターでは招待や申請が同じWebex組織内に限られます。
2021年公開のSlido公式Webexガイドでは、外部共同ホストの投票・Q&A管理はslido.comから行うとされています。外部ゲストを許可してもWebexアプリ内から管理できるとは限らないため、操作方法を事前に共有します。
アクセスできない場合は、Webex上の役割、招待されたイベント、招待先のアカウント、申請が承認されたかを順に見直します。外部招待の設定はOwnerだけが変更できるため、権限が足りない場合は組織の管理者に確認します。
ブログ