授業でSlidoを使う方法|学生の質問・投票を設計する
授業でSlidoを使うときは、学生がどの端末から参加し、投票や質問を授業のどこで使うかを先に決めます。問いを用意するだけでなく、端末が使えない場合の参加方法も合わせておくと、授業の流れを止めずに進めやすくなります。
学生が参加できる導線を授業前に試す

Slidoの教育向け案内ではPowerPointやGoogle Slidesへの投票・クイズ・Q&Aの組み込み、Teamsを使うオンライン・ハイブリッド授業を紹介しています。学生は参加コード、リンク、QRコードからブラウザで参加できるため、授業資料や投影画面から迷わず参加できるよう、案内する入口を選びます。
開催日前の準備では、参加リンクまたはQRコードから学生と同じ端末で入り、試しの投票を送ります。設定した開催日内の当日は、slido.comでイベントコードを入力して参加します。

2026年3月の製品更新にある通り、iOS・Androidの専用アプリは2026年3月30日に終了し、スマートフォンではブラウザを使います。

全員が端末や校内回線を使えるとは限らないため、口頭回答、紙への記入、ペアでの相談などの代替方法も用意します。
冒頭の投票で前提をつかみ、途中で理解を確かめる

冒頭は「このテーマについて、今いちばん知りたいことは何ですか」と尋ね、学生の関心に合わせて説明の順を調整します。講義の途中には「この例で次に確認するのはどれですか」と問い、回答が分かれたら考え方を補足します。
短い選択問題や自由回答を使い分け、投票結果は成績判定ではなく授業中の理解を確かめる材料として扱います。教室とオンラインの学生が混在する場合は、質問や結果が両方に見えるよう進行をそろえます。
Q&Aとクイズは名前の扱いを決めて使う
Q&Aは授業中に手を挙げにくい質問を受ける場として使い、講師が似た質問をまとめて回答します。「どの部分をもう一度説明してほしいですか」のように聞けば、次の解説へつなげられます。
2026年3月31日付の同じ製品更新では、新規Slidoは原則Anonymous by defaultとなり、WebexとSSO導入済みEnterpriseは例外と案内されています。Basic/Engageでもイベント単位の参加者プライバシー設定を変更でき、クイズでは氏名が必要なため、成績に関わる利用目的と表示範囲を事前に説明します。
振り返りを次回へつなぎ、教育向け条件を確かめる
最後に「今日分かったこと」や「次に知りたいこと」を一つ尋ね、回答を次回の説明に反映します。授業の感想や投票結果だけで成績向上を示すとは限らないため、課題や演習の様子も合わせて振り返ります。
教育向けプランは教員、学校・大学、大学メールを持つ学生などを対象に案内しており、申請内容は場合によって事前審査されます。公式の教育向けプラン案内で対象条件を確認し、古い料金表や上限を前提にせず導入時の条件に合わせます。
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