Slidoのライセンス所有者を変更して安全に引き継ぐ方法
Slidoのライセンス所有者を引き継ぐときは、後任者が同じ組織のメンバーか、組織外の相手かで手順が分かれます。通常の移転は現在の所有者のアカウントから行い、ログインできない場合は社内規程に沿って回復方法を検討します。
移転前に後任者と席の状態を整理する

まず、後任者がTeam内のメンバーかguestか、それとも組織外かを確認します。SSOでguestを除外している場合は移転に制約が生じることがあるため、認証条件も併せて把握します。

既存メンバーにはOwnerの役割を付与し、組織外の相手には所有権移転の招待を送る流れです。外部へ渡す場合は、移転後に旧所有者が組織に残れる空席があるかも先に確認します。
既存メンバーへ所有権を渡す
公式の公開手順では、現在の所有者がTeamで後任者の役割をOwnerに変更し、保存後に届く承諾メールを相手が受け入れます。手順は以前の画面をもとにしているため、メニューの位置や表示名は現在の画面に合わせて進めます。
役割変更を保存しただけでは移転は完了しません。後任者が招待を承諾し、新しいOwnerとして必要な管理画面に入れることを確認します。
組織外の相手へ移転する

公式ヘルプでは、Teamの「Transfer ownership」またはOrganization settingsから移転を始め、後任者のメールアドレスを指定する方法が案内されています。実画面の項目名や位置は変更される可能性があるため、現在表示される導線に沿って進めます。
外部宛ての招待には30日の承諾期限があります。入力したメールアドレスと受信可能な状態を送信前に確認し、後任者にも期限を共有しておくと、招待の失効を避けやすくなります。
承諾後に管理権限と請求先を確かめる

既存メンバーへの移転後、旧所有者はadminになります。組織外への移転では空席があれば旧所有者はadmin席を使い、空席がない場合やBasicでは、後任者の承諾後に旧所有者は組織から外れ、旧所有者のSlidoは新Ownerへ移ると案内されています。
新OwnerがTeamやOrganization settingsへアクセスできることを確かめ、旧所有者に残す権限も役割に合わせて整理します。所有権の移転と請求先の変更は別手続きの可能性があり、Cisco Storeで購入した契約の請求や更新はCisco Account Managerが扱うため、契約窓口も確認します。
現所有者が退職済みならサポートへ相談する
現所有者が退職済みなどでログインできない場合、会社が正当に管理する受信箱を社内手続きに沿って利用できるか調べます。アクセスできる場合は、その受信箱でパスワードを再設定できます。
組織がメールを適法に転送できる場合も、再設定に利用できます。受信箱の利用も転送もできなければ、HRまたはIT管理者に退職とデータ所有の資格を確認してもらい、Slidoの所有者変更ガイドに記載のサポート窓口へ相談します。
本人確認を経ずに他人の認証情報を使う方法は避け、社内で許可された回復経路とSlidoの手続きで引き継ぎます。
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