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Slidoの参加人数上限は?累計人数とWebexの違い

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
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Slidoの参加人数を見積もるときは、同時に画面を開いている人数だけでなく、これまでにそのSlidoへ参加した累計人数を確認します。投票が始まるたびに人数枠が戻るわけではないため、複数回の会議や研修で同じSlidoを使うときは、累計が上限に届かないかが判断のポイントです。

上限は通常のSlidoとWebex経由で異なり、Webexでも参加方法や機能によって条件が分かれます。まず同じSlidoで何回開催するかを決め、そのうえで契約プランと参加経路に合った人数を見積もります。

参加人数は同じSlidoへの参加を累計する

複数回の参加人数が同じSlidoに累積する仕組みの図解

通常のSlidoでは、人数上限は1問の投票に回答できる人数や同時接続数ではなく、1つのSlidoに参加した人の累計として扱われます。Basicの無料プランでは、1つのSlidoあたり100人が上限です。

Analyticsに表示される参加者の概要。
Analyticsに表示される参加者の概要(2026年10月8日撮影)。

公式ヘルプの例では、同じSlidoを使った1回目に75人、2回目にも75人が参加すると、合計は150人になります。各回の参加者が異なっていても、別の投票を開いても、同じSlidoの人数枠は累積します。

同じSlidoで投票を何問実施するかではなく、そのSlidoに何人が参加するかを数えるのが基本です。たとえば毎月の研修で毎回80人が参加するなら、2回目までに累計160人となるため、Basicの上限を超える見込みです。

開催ごとに参加者数を分けたい場合は、Slidoを複製して別の開催用にする方法が公式ヘルプで案内されています。設定を引き継げる一方、次回の開催日やコード、参加方法が目的に合っているかは個別に整えます。

Basicと有料プランの上限をどう読むか

主催者が人数規模の異なる三つの開催案を見比べるイラスト

Basicは1つのSlidoあたり100人です。有料プランは一律の上限ではなく、プランや購入条件によって人数枠が変わります。

2026年9月29日に公式料金ページを英語(International)・円表示で見ると、Private/ProとInternal/Corporateは各1,000端末、Enterprise/Premiumは各5,000端末と表示されていました。これは確認時点の表示例で、プラン名や価格、契約条件は選んだ購入形態などによって異なる場合があります。

料金ページは年額と単発の購入方法を選んで表示する形式です。申込みを検討するときは、Slidoの公式料金ページで現在の表示を開き、契約中の場合はアカウントの契約内容と照らし合わせます。

料金表に示された人数は、1つのSlidoあたりの参加端末数として案内されています。過去のサポート記事では異なる上限の説明が見つかることもあるため、現在のプラン選択は最新の料金表示と契約条件を基準にします。

登壇者や運営スタッフがリハーサルでPCとスマートフォンの両方から入る場合は、人の数だけでなく接続する端末数も想定に含めます。料金ページが「参加端末数」と示しているため、運営用の接続も枠を使う可能性を考慮できます。

上限に達すると主催者のHost modeに警告が表示されますが、わずかに超えた時点ですぐ全員が参加できなくなるとは限りません。大幅に超えるとセッションがブロックされる可能性もあるので、超過時の動作には頼らず、想定人数に合う条件を選びます。

Webex MeetingsとWebinarsでは条件が変わる

Webexを使う場合は、通常のSlidoプランとは別に参加経路と開催形式を確認します。Webex Meetingsでは、サイドバーから利用する参加者は1,000人までです。SlidoのコードやQRコードから直接参加する人を含む全体は5,000人までと公式に案内されています。

5,000人は、サイドバーの1,000人に加えて別に使える枠ではありません。コードやQRからの直接参加を含めた全体の上限として見積もります。

Webex Webinarsでは、Q&Aと投票が10,000人、クイズが5,000人までと案内されています。機能によって上限が違うため、イベントの参加人数だけでなく、当日使う機能も合わせて見積もります。

たとえば9,000人のウェビナーでは、Q&Aや投票の案内上限内でもクイズの人数上限を超えます。クイズを参加者全員に使う予定なら、その機能に合う開催方法かをあらかじめ検討します。

10,000人を超えるWebcastについては、Ciscoの案内に使える投票形式などの制約がありますが、確認したページには一律の最大参加人数が記載されていません。過去の記事にある大きな数値を、現在の保証された上限として扱わないようにします。

Webexの開催ライセンスや形式によって、参加できる人数とSlidoへの入り方が変わることがあります。大規模開催では、SlidoのWebex参加人数に関する公式案内とCiscoのWebex Webinarsの案内を開催条件と照合します。

上限ぎりぎりの開催を避ける準備

会場とオンラインの参加者規模を見ながら開催を計画する主催者のイラスト

最初に、独立したSlidoかWebex経由か、WebexならMeetingsかWebinarsかを決めます。そのうえで、同じSlidoを複数回使うのか、回ごとに複製するのかを整理すれば、どの人数枠を基準にすべきかが明確になります。

次に、各Slidoに入る予定人数を見積もります。申込者だけでなく、当日の参加見込みや運営スタッフのリハーサル参加も含め、開催単位と参加経路ごとの数を記録します。

Webex Meetingsを会場とオンラインの両方から使うなら、サイドバーから参加する人とSlidoのコード・QRから入る人を分けて見積もります。参加方法が混ざる場合も、1,000人と5,000人の枠を単純に足さないようにするためです。

上限に近いときは、見込みどおりに全員が参加した場合だけでなく、想定より増えた場合も考えます。参加経路やプランに余裕がなければ、開催ごとにSlidoを分ける、契約内容を見直すなどの対応を当日より前に決めておきます。

最後に、Host modeで人数警告を確認できる担当者を決め、案内する参加コードやQRが予定したSlidoにつながるかをリハーサルで試します。通常版、Meetings、Webinarsの条件を混同せず、参加人数・プラン・機能の三つを一緒に確認することが、当日の入室トラブルを避ける準備になります。

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