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SlidoのDomain Claimで企業ドメインを管理する方法

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
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SlidoのDomain Claimは、企業ドメインを使った新規登録者を中央のライセンス組織に所属させる機能です。既存アカウントの移行や統合まで自動で行うものではありません。

Domain Claimで管理できる範囲を知る

新規登録の誘導と既存アカウント移行を分ける概念図

申請したドメインが承認・有効化されると、そのメールドメインで新たに登録する人は、メール認証を経て中央組織に所属します。複数の会社ドメインをまとめて申請できるため、登録先の分散を抑えたい組織で利用できます。

対象契約と申請者の条件を確かめる

Domain Claimの対象条件は、公開資料の間で一致していません。2020年の専用ガイドはEnterpriseまたはInstitutionのFlat Fee契約を挙げる一方、より新しいOrganization settingsの案内はEnterpriseまたはInstitutionの年額契約で追加メンバーが100人以上と記しています。

2025年の契約解説にある「100人以上」は個別交渉を検討する例で、機能の適格条件とは別です。契約形式や席数の条件を一つに決めつけず、申請前に自社の契約で利用できるかをSlidoへ問い合わせます。

ドメイン申請から新規登録者の所属まで

ドメイン所有権の確認から申請・承認・メール認証へ進む四段階

2020年の専用ガイドでは、Ownerが「Organization settings and billing」→「Domain claim」を開き、会社ドメインを入力して「Send Request」を選ぶ手順が示されています。画面名や位置は現在と異なる場合がありますが、申請後は各ドメインの所有権を検証し、Slidoの承認・有効化を経て、新規登録者がメール認証すると中央組織に所属します。

具体的な確認方法や画面の位置は公開資料だけでは現在のUIまで確定できないため、申請時に表示される案内に沿って進めます。複数のドメインを対象にする場合は、子会社や委託先を含める範囲を申請前に整理しておくと、意図しないユーザーをまとめずに済みます。

Slidoの組織設定からDomain Claimを申請する画面例。
Slido公式ヘルプの画面例。Domain Claimの対象ドメインを申請する入口(2026年10月8日撮影)。

既存アカウントと外部共同主催者は別に扱う

メンバー席の申請制限とco-host招待を分ける二つの経路

すでに個別に作成されたアカウントを一括統合する機能ではなく、既存ユーザーの整理にはLicense Consolidationなど別の手順が必要です。Webex Control Hubで行ったDomain ClaimもSlidoへ反映されないため、Slido側の設定は別に申請します。

「Only allow claimed domains」を有効にすると、未申請ドメインの外部guestはライセンスのメンバー席を申請できなくなります。一方、イベント単位のco-host招待は可能なため、外部の共同運営者に必要なのがメンバー席かco-host権限かを分けて考えます。

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