SlidoのAI機能を組織で管理する方法と確認事項
SlidoのAI機能を利用できるプランと、組織で設定を変更できる権限は分けて考えます。管理者は、利用する機能、設定を切り替える権限、入力データの条件を順に確認すると判断しやすくなります。
AI機能を使える人と組織設定を変えられる人

公式案内では、SlidoのAI機能はBasicを含む各プランで提供されています。ただし、組織設定や個別契約で機能が無効になっていれば、その組織の利用者には表示されない場合があります(Slido AI 2.0の公式案内)。
機能を使えることと、組織全体の設定を変更できることは別です。公式設定ガイドでは、有料年額プランのOwnerまたはAdminがAI機能を切り替えられると案内しており、一般の参加者やMemberが自分で組織設定を変える権限とは区別されています。
Generative AIの設定で機能ごとに切り替える

公式ガイドの操作例では、「Organization settings and billing」から「Features」→「Generative AI」を開き、対象機能をEnableまたはDisableにして保存します。現行画面でのメニュー名や配置は未確認のため、管理画面に表示される案内に沿って操作します(AI設定の公式ガイド)。
投票作成、Q&Aの質問補助など、機能ごとに利用目的が異なるため、必要なものだけを切り替えます。AI専用資料では既存・新規イベントへの反映範囲を一律に説明していないので、変更後は利用する画面で対象機能が意図どおりに動くか確かめます。

導入前に資料の入力とデータの扱いを審査する

データの扱いは公式資料間で説明が異なります。AI設定FAQは有料プランのデータを保存・利用しないとする一方、Enterprise管理者向けガイドは、AIモデルの学習には使わず、Enterpriseを除くプランでは個人情報を除いた内容をサービス改善に使う場合があると記載しています(AI設定FAQ、Enterprise管理者ガイド)。
この違いを全プラン共通の保証にまとめず、導入時には最新のAI Transparency Technical Noteと自組織の契約条件を照らし合わせます。投票案、質問文、資料のどれを入力するかも含めて社内のセキュリティ・プライバシー審査に回すと、承認範囲を決めやすくなります。
機能が表示されないときと導入後の見直し
AI機能が見当たらない場合は、まず使っている画面がその機能の入口か、組織設定や個別契約で利用が制限されていないかをOwner/Adminに尋ねます。組織設定を変更できる担当者は、対象機能を切り替えた後に利用画面で動作を確かめます。
機能や契約条件、参照するTechnical Noteが更新されたときは、影響を受ける設定と社内審査の範囲を見直します。過去のモデル名や既定状態を固定仕様として引き継がず、承認した機能と資料の日付を残しておくと、変更点を追いやすくなります。
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