
Mentimeterの結果を共有するには?リンクと書き出しの違い
会議や研修の結果を参加者に見返してもらうなら、Mentiの閲覧用リンクを使えます。回答を分析する同僚にはExcel、スライドの見た目を資料として残すならPDFや個別画像が選択肢です。
リンクとファイルでは、相手に渡る情報が異なります。ここではMenti Liveを中心に、結果の確認から共有方法の選び方まで説明します。
まずResultsで共有する結果とセッションを確かめる
主催者は、Mentiの編集画面上部にある「Results」から結果を確認できます。My Mentisから対象のMentiにある「Has results」またはメニューの「View results」を選んで開くこともできます。
「Highlight」はセッションの概要、「Questions」は設問ごとの結果を表示します。特定の質問にどんな回答が集まったかを見るなら、Questionsを開きます。
「Participants」では、参加者を1行、質問を1列として回答が並びます。横にたどると、同じ参加者がそれぞれの質問にどう答えたかを確認できます。
名前を集めていない場合は「Participant 1」のような番号で表示されます。この番号は回答を一人分ずつまとめるためのもので、それだけで氏名が分かるわけではありません。
同じMentiを繰り返し使った場合は、左側の「Sessions」から対象の回を選べます。過去の回は閲覧専用なので、どの回の結果を渡したいかをここで確かめましょう。
閲覧用Mentiリンクと参加用リンクは行き先が違う

スライドと表示されている結果を見てもらいたいときは、閲覧用のMentiリンクを共有します。編集画面の「Share」を開き、「Access level」の「Copy link」でコピーできます。
受け取った人はMentiのスライドを進めながら、表示されている結果を見られます。主催者のResultsにある参加者別の一覧を、そのまま渡す操作ではありません。
ログインしていない相手には簡略なスライド表示が、共同編集者でないログイン済みの相手には閲覧専用のコピーが表示されます。共同編集者は権限やプランによって編集できる場合もあります。
リンクはMentiの表示を開くため、あとから結果を隠したり消したりすると、相手に見えなくなる場合があります。
回答してもらうための参加用リンクは、別に用意されています。たとえばMy Mentisの「Share」で「Participants」を選び、そこからコピーできます。
参加用リンクは回答画面に進むためのものです。結果を見返してほしい相手には、閲覧用Mentiリンクを選びましょう。
参加後の閲覧はAccess levelと表示設定を確認する
Menti Liveでは、参加者が回答後に「View the results」を選ぶと、新しいタブで結果を閲覧できます。この操作でPDFファイルが配布されるわけではありません。
Freeプランでは、この参加後の結果閲覧は有効で固定されています。有料プランでは編集画面の「Share」にある「Access level」で、閲覧範囲を選べます。
「Public」では参加後に結果へのリンクを受け取れます。「Limited」ではMentiのURLを共有した相手が閲覧でき、「Private」では主催者と共同編集者に限られます。
LimitedはURLを共有した相手に見せる設定なので、誰にURLを渡すかを考えて使います。閲覧できる人の範囲と、スライド上にどの結果を表示するかも、それぞれ確認してください。
設定の詳細は、参加後の結果閲覧に関する公式案内で確認できます。
Excel・PDF・個別画像は残せる情報が違う

回答を後から集計・分析したい場合はExcel、スライドに表示された結果を資料として配りたい場合はPDFが向いています。特定の質問やスライドだけを資料に載せたいなら、個別に取り出す方法もあります。
Menti LiveのExcel、PDF、画像の書き出しは、Basic・Pro・Enterpriseの有料プランで利用できます。結果入りの資料を残すには、対象の質問に回答が集まっていることも確認します。
Excelは回答後に使え、過去セッションも含む
Excelへの書き出しは、Mentiに回答が入った後に利用できます。Resultsの書き出しメニューで「Spreadsheet (XLSX)」を選ぶと、表計算ソフトで開けるファイルを取得できます。
Menti Liveのファイルには「Voters」タブと、回ごとの「Session 1」「Session 2」などのタブがあります。Votersには参加者番号ごとの各質問への回答が並び、Sessionの各タブにはその回の設問別集計が入ります。
たとえば複数の質問への回答を一人分ずつ見比べたいときは、Votersを使います。設問の選択肢ごとに何票集まったかを、開催回ごとに見るならSessionのタブを確認します。
Excelには過去のセッションも含まれます。Resultsで過去の回を選んでいても、その回だけが書き出されるわけではないため、共有前に不要な回の情報が含まれていないか確かめてください。
Freeプランや未回答のMentiではExcelを書き出せません。Enterpriseでは管理者の設定によっても制限されるため、条件を満たしているのに使えない場合は、ワークスペースの管理者に確認します。
利用条件やファイルの内容は、Excel書き出しの公式案内も参照してください。
PDFは直近セッションの結果、個別画像は必要な箇所に使う
PDFには、スライドに表示された棒グラフやワードクラウドなどの結果を、見た目とともに残せます。全スライドか必要なスライドを選べるため、会議の記録や配布資料として使えます。
Resultsの書き出しメニューから、全スライドまたは選択したスライドをPDFで保存します。
ただし、Menti LiveのPDFに結果として書き出せるのは最新セッションだけです。次の回のために結果をクリアする前に、その回のPDFが必要かを決めておきましょう。
すでに過去の回になった結果は、Resultsでは確認できますが、PDFで取り出せる対象にはなりません。Excelには過去の回も含まれるという違いがあります。
詳しくは過去セッションの公式案内をご覧ください。
一つのグラフだけを会議メモに載せたい場合は、Resultsの「Questions」で該当する設問のダウンロードアイコンを使えます。公式案内には個別スライドの画像とPDFの両方の説明があるため、画面の選択肢と保存したファイルの形式を確認してください。
Menti FormとMenti PulseもExcelに書き出せますが、ファイル内のタブ構成はMenti Liveと異なります。PDFはMenti Pulseでも利用でき、Menti Formは対象外ですが、設問ごとの画像を取得できます。
PDFや個別画像の操作については、PDFと画像の公式案内を参照してください。
共有前に表示結果とファイルの中身を分けて点検する

まず、誰にどの回の結果を渡すかを決めます。閲覧用リンクではAccess levelとスライドの表示内容を確認し、PDFや画像は保存したファイルを開いて、必要な範囲が含まれているかを見ます。
スライドの自由記述やQ&Aには、回答者が入力した氏名やメールアドレスなどが含まれることがあります。Pro・Enterpriseの「Participant names」で名前を集めた場合、Open EndedやQ&Aの画面に名前が表示される場合もあります。
Excelを渡す場合は、参加者番号で複数の質問への回答をたどれる点に加え、収集した名前が含まれていないか確認します。番号自体は氏名ではありませんが、少人数の会では回答内容や他の情報から本人を推測できる可能性もあります。
共有先に設問ごとの集計だけが必要なら、スライドに表示された結果をPDFや個別画像で渡せるか検討します。
スライド上で隠した結果も主催者のResultsには残る
「Private responses」や発表中の「Hide responses」は、発表ビューでの回答表示を制御する設定です。画面で隠していても、主催者はResultsで回答を確認できます。
スライド上で見せない設定にしただけで、Excelの中身も共有先に不要な情報のない状態になるとは限りません。リンクの閲覧範囲、スライドの表示、書き出したファイルの中身をそれぞれ確認してから渡してください。
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