
Menti Formでアンケートを作る方法。質問から共有まで
会議前の意見や研修後の感想を、参加者それぞれの都合のよい時間に集めたいときは、Mentimeterの「Menti Form」でアンケートを作れます。質問を整え、参加者に結果を見せるかを決めたら、リンクかQRコードで共有します。
フォームを作る前に、何を選んでもらい、どんな理由を聞きたいかを整理しておきましょう。必要に応じてページや条件分岐を加え、受付終了後は主催者のResultsで回答を確認できます。
比較したい項目と理由を、別の質問にする

まず、集計して比べたいことと、文章で詳しく聞きたいことを分けて考えます。たとえば「次回の研修で聞きたいテーマ」は「Multiple Choice」の選択式にし、選んだ理由は「Open Ended」の自由記述で尋ねる構成です。
選択式の候補を用意すると、どのテーマが選ばれたかを質問ごとに見られます。理由を別の欄で尋ねれば、選んだ背景も確認できます。
図は質問の組み合わせ方の一例です。回答者に必要な説明があれば「Text」を添え、質問が多い場合は「Page」で話題を分けることもできます。
Menti Formは「New Menti +」から作る

Mentimeterにログインし、Home画面の「New Menti」から「Form」を選びます。「Start from scratch」を選ぶと、Page 1に最初のMultiple Choiceの質問を編集できる状態になります。
画像は質問と選択肢を入力したフォームの編集画面です。ここから質問文を直したり、ほかの質問や説明を追加したりできます。
Menti LiveのSurvey modeとの違い
Menti Formは、質問や説明をブロックとして組み立てる専用のアンケートです。複数の質問をページにまとめ、必要に応じて回答による条件分岐も設定できます。
Menti Liveにも「Survey mode」があり、参加者はスライドを自分のペースで進められます。こちらはLiveの発表モード設定なので、作成場所や結果の表示設定をMenti Formと混同しないようにしましょう。
質問文と選択肢を編集する
最初の質問の「Block title」に「次回の研修で聞きたいテーマは?」と入力します。選択肢には、たとえば「進め方」「役割分担」「相談先」を入れます。
候補を増やすときは「Add option」を押し、表示される入力欄に選択肢を書きます。質問と候補を読み直し、回答者が何を選べばよいか分かるか確かめましょう。
ほかの質問は「+ Create」から追加します。選んだ理由を聞きたい場合は「Open Ended」を選び、「そのテーマを選んだ理由を教えてください」のように入力できます。
公式ヘルプでは、Open Endedの回答は最大200文字と案内されています。
Multiple Choiceでは、必要に応じて「Response required」で回答を必須にしたり、「Multiple selection」で複数の選択肢を選べるようにしたりできます。
説明文とページで回答の流れを整える
「+ Create」から「Text」を加えると、アンケートの目的や答え方を質問の前に伝えられます。回答期限や結果の扱いなど、参加者に先に知ってほしいことを短く書くとよいでしょう。
「Page」を追加して、質問を話題ごとに分けることもできます。たとえば1ページ目に聞きたいテーマ、次のページにその理由を置くといった組み方です。
条件分岐は選択肢から後続の内容へつなぐ
回答に応じて、関連する質問だけを表示したい場合は条件分岐を検討できます。たとえば「役割分担」を選んだ人に、その中で詳しく知りたいことを尋ねる使い方です。
公式ヘルプでは、Multiple Choiceの選択肢にある3点メニューから「Add condition」を選び、後続の質問や内容を指定する方法が案内されています。先に分岐先の質問を用意し、どの選択肢で表示するかを決めておきましょう。
分岐先が同じページにある場合は選択後に表示され、後のページにある場合は回答者がそのページへ移動したときに表示されます。分岐を使うときは、各選択肢から必要な質問へたどり着けるか確認してください。
共有前に、結果の公開と回答の受付を決める

質問を作ったら、参加者に集計を見せるか、いつまで回答を受け付けるかを決めます。参加者への結果公開と、主催者がResultsで回答を確認することは別の設定です。
参加者に集計を見せるかを選ぶ
フォームの「Settings」にある「Show results to participants」で、参加者への結果の表示を選びます。「Never show」は表示しない設定、「After responding」は回答後に表示する設定です。
少人数の回答や自由記述を含む場合は、参加者にどの情報を見せたいかを考えて選びましょう。参加者への表示をオフにしても、主催者はResultsで回答を確認できます。
参加用リンクかQRコードを配る
編集画面の「Share」から参加用リンクを「Copy」でコピーできます。QRコードを使う場合は、同じShareの「Show QR code」から表示し、「Download PNG」で画像を取得します。
参加者にはリンクまたはQRコードを渡し、アンケートの目的と回答期限を添えます。Menti Liveで使う数字の参加コードは、Formの参加案内には使いません。
自分で流れを試し、終了時はFormを閉じる
共有前には、Shareから取得したリンクを別のタブで開き、回答者として質問の表示やページの順番を確かめられます。条件分岐を設定した場合は、想定した選択肢ごとに後続の質問を確認しましょう。
テスト回答を送信すると、実際の結果にも追加されます。すでに回答が集まっているフォームでは、テスト後の結果を扱う前に、既存回答への影響と削除範囲を確認してください。
受付を終えるときは「Share」を開き、「Form is open」の横の矢印から「Close」を選びます。受付を閉じる操作と、集まった回答を削除する操作は別です。
回答後はResultsで集計を確認する
回答が集まったら、編集画面の「Results」を開きます。「Questions」では質問ごとの集計、「Participants」では回答者ごとの回答を確認できます。
名前を収集していない場合に表示される「Participant 1」などの番号は、回答をまとめて見るためのもので、本人確認の情報ではありません。
Excel出力にはプラン条件がある
回答をExcelで書き出すには、Basic、ProまたはEnterpriseのプランが必要で、フォームに回答が入っている必要があります。Freeでもフォームを作り、Resultsで回答を確認できます。
2026年10月30日に確認したFreeプランの公式ヘルプでは、現時点でMenti Formの参加者はMenti Liveの月間50人枠に算入しないと案内されています。書き出しの条件はExcel出力の公式ヘルプでも確認できます。
質問、参加者への結果表示、回答期限を決めたら、回答者の流れを確かめてから共有しましょう。回答後はResultsを開き、集計をどう使うかに合わせて書き出しの必要性を判断できます。
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