
Mentimeterで禁止語フィルターを設定する手順
参加者の自由入力をそのまま会場に映すときは、予期しない言葉が表示されないか気になるものです。Mentimeterの禁止語フィルターは、設定した言語の語句を発表画面でマスクしたり、表示から除外したりできます。
設定は編集画面の「Settings」から行います。フィルターされた入力もResultsには残るため、画面に映す内容と、保存された回答の扱いを分けて考えましょう。
禁止語フィルターは発表画面の表示を整える
禁止語フィルターは、ライブ発表用のMenti Liveで使える無料の機能です。Freeプランでも、Word CloudやOpen Endedのように参加者が文字を入力する場面で利用できます。
Mentimeterは言語ごとに、利用者からの投稿を基にした語句リストを持っています。選択した言語のリストにある語が入力されると、発表画面では該当する入力がマスクまたは除外されます。
例えば、会議で自由記述を集めてスクリーンに映す場合、参加者が使う言語に合わせてフィルターを設定します。質問を作った後、発表前に言語の設定を確認しておくとよいでしょう。
SettingsからLanguage preferencesを開いて言語を選ぶ

設定したいMentiを編集画面で開き、「Settings」アイコンをクリックします。続いて「Language preferences」を選び、禁止語フィルターの対象にしたい言語を一覧から選択します。
言語は一つだけでなく、複数選べます。フィルターの一覧には「Japanese」と「English」があり、日本語と英語で回答を受け付ける会では両方を選べます。
同じLanguage preferencesには、参加者の画面に表示する言語に関する設定もあります。画面の案内を何語で見せるかと、どの言語をフィルターの対象にするかは、目的を分けて確認してください。
選択した言語のフィルターは、開いているMentiで使われます。設定場所と対象言語の確認には、Mentimeterの禁止語フィルターのガイドも参照できます。
Always useは新しく作るMentiへの既定設定
同じ言語を毎回使うなら、「Always use the selected filters」をオンにしておきます。選んだ言語のフィルターが、今後新しく作るMentiの初めの設定として適用されます。
例えば、同じ言語で定期的に研修を開く場合、新しい資料を作るたびに言語を選び直す手間を減らせます。すでに作成したMentiの設定を一括で変更するものではないので、既存の資料を使う会では、そのMentiを開いて設定を確かめましょう。
発表画面では隠れてもResultsに入力は残る

禁止語フィルターが調整するのは、発表画面での表示です。該当する入力が画面でマスクまたは除外されても、元の入力はResultsページで確認できます。
そのため、フィルターは回答の受付を止めたり、保存された回答を完全に削除したりする操作ではありません。発表後に集まった自由入力を確認するときは、会場の画面に見えなかった内容も含まれると考えておきましょう。
結果をチームに共有する場合も、まずResultsで自由記述を確認し、誰に何を見せるか判断します。共有する相手や回答の扱いは、会の目的に合わせて決めておきましょう。
取りこぼしに備えて表示する時点を決める

フィルターの対象は言語ごとのリストに基づくため、リストにない新しい表現は拾えないことがあります。公式ガイドは、単語を結合した表現や、禁止語と同じ文字列を含む通常の単語も除外しないと説明しています。
大人数の会では入力の処理が追いつかず、該当する語が一時的に発表画面へ出る可能性もあります。会場に自由記述をすぐ映すかどうかは、参加者の規模や会の内容に合わせて決めましょう。
例えば、回答をいったん画面に出さず、発表者が表示する時点を選ぶ設定があります。スライドの「Edit」から「Responses on click」を選ぶと、発表中に進む矢印キーや「Show responses」で回答を表示できます。
研修で各自の考えを集めてから全員で確認したいときにも使えます。回答中は会場の画面に結果を映さず、区切りのよいところで表示できます。
「Private responses」は、設定を変えるか手動で表示するまで発表画面に回答を出さない選択肢です。これらの表示設定は全プランで利用でき、フィルターと組み合わせられます。
回答内容を見てから表示したい場合、Pro・Enterpriseでは、別画面やスマートフォンで使う発表用リモコン「Mentimote」を利用できます。「Private responses」などと組み合わせると、Word CloudやOpen Endedの回答をMentimoteのResponsesタブで確認し、画面に出したくない回答を隠してから表示できます。
発表画面から回答を個別に隠す方法もあり、こちらは全プランで使えます。操作する際は、そのスライドの回答受付をいったん閉じる必要があり、Mentimoteでは受付を開いたまま隠せます。
同じ内容の回答が複数ある場合、非表示の操作で一致する回答がまとめて隠れます。どちらの方法も画面上の表示を変えるもので、非表示にした回答はResultsや書き出しに残ります。
表示時点の設定や個別非表示の条件は、Mentimeterの表示管理ガイドで確認できます。
まずは会で使う言語を選び、繰り返し使うなら新しいMentiへの既定設定も整えましょう。自由入力の見せ方と結果の共有先を決めておくと、発表中もその後も回答を扱いやすくなります。
ブログ