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MentimeterのPin on Imageの作り方。質問と画像の設定
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MentimeterのPin on Imageの作り方。質問と画像の設定

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
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地図や会場の案内図を見せながら、「どの場所ですか」と尋ねたいことがあります。Mentimeterの「Pin on Image」では、参加者が画像をタップし、場所をピンで示せます。

質問に合う画像を用意したら、正解エリアを使うかどうかと、画像を操作できない参加者の回答方法も決めておきましょう。

Pin on Imageは画像上の場所を答えてもらう質問

Pin on Imageは、ライブ発表向けの「Menti Live」で使える質問型です。発表者が画像と質問を用意し、参加者は画像の中で答えたい位置を選びます。

たとえば架空の会場案内図を使い、「受付はどこですか」と聞けば、参加者が場所を示す知識確認の問いになります。資料の画像を見せて「改善してほしい部分はどこですか」と尋ねれば、意見を集める問いとしても使えます。

先に考えたいのは、場所を示すことが質問への答えになるかどうかです。選んだ理由や感想も聞きたい場合は、ピンの位置だけから判断せず、口頭や別の自由記述で尋ねます。

質問と画像を編集画面で設定する

会場図の架空例で、聞きたい場所、質問文、読み取れる画像の準備を三段階に分けた図

Menti Liveの編集画面で「+ New Slide」を選び、質問型から「Pin on Image」を追加します。スライド上部の見出しを選択し、参加者に尋ねたい質問を入力してください。

次にスライドの本文を選び、右側の「Edit」タブから画像をアップロードします。質問と画像が揃ったら、どこを指してほしいのか、画像を見た参加者に伝わるかを確認します。

会場案内図の例なら、質問は「受付はどこですか」です。図の範囲に受付が含まれているか、ほかの場所と区別できるかを見直します。

参加者がスマートフォンでも判断できるよう、文字や目印の大きさにも気を配ります。外部の画像を使う場合は、発表で利用できる権限があるか、画像に見せる必要のない情報が含まれていないかも確かめてください。

作成の流れはPin on Imageの公式ガイドでも確認できます。

画像の形式・容量は一般のアップロード条件を確認する

Mentimeterが一般の画像アップロードに対応すると案内している形式は、JPG/JPEG、PNG、SVG、WEBP、AVIF、HEIC/HEIF、GIFです。ファイルの上限は15MBです。

画像がうまくアップロードできないときは、まずファイル形式と容量を確かめます。15MBはMentimeterの一般的な画像条件で、Pin on Imageだけに設けられた容量ではありません。

公式は質問画像について、発表画面に近い縦横比を勧め、一般的な画面の例として16:9や4:3を挙げています。一方、Pin on Image固有の推奨比率やピクセル数は、公式の画像条件には示されていません。

比率の数字だけで決めず、指してほしい部分が見切れずに表示されるかを確かめましょう。対応形式や容量は変わることもあるため、準備する際は画像形式の公式案内を参照できます。

参加者は画像をタップしてピンを置く

質問が表示されたら、参加者は自分の端末で画像を見て、示したい位置をタップします。選んだ場所にピンを置く操作です。

案内図の受付を尋ねるなら、参加者には「受付だと思う場所をタップしてください」と伝えます。資料の改善点を聞く場合も、位置の回答に続けて、どのように直したいかを言葉で聞けます。

タッチパッド、タッチ画面、外付けマウスなどを併用している端末では、ブラウザの制約でピンを動かせる入力機器が一つに限られることがあります。反応しない場合は、使っている別の入力機器を試すよう案内してください。

正解の場所がある場合だけ、エリアを設定する

画像追加、正解エリア設定、範囲確定、発表中のEnterによる表示切替を四段階に分けた図

あらかじめ正解の場所が決まっている問いでは、画像上に正解エリアを設定できます。教材の図で特定の部位を尋ねる場合などに使えます。

画像を追加した後、チェックと×が描かれたアイコンを選び、正解にしたい範囲を調整して確定します。発表中は「Enter」キーで、その正解エリアの表示と非表示を切り替えられます。

一方、「どこを改善したいか」のように意見を聞く問いでは、正解エリアを設ける必要はありません。参加者が示した場所を取り上げ、理由を尋ねる進行が考えられます。

画像を使えない人にも回答経路を用意する

画像を使える人はタップしてピンを置き、使えない人は口頭や別の記述方法で場所を伝える二つの経路を並べた図

Mentimeterの公式ガイドは、視覚障害のある参加者はPin on Imageを利用できないと案内しています。画像の内容を言葉で説明したり、代替テキストを用意したりすることは理解の助けになりますが、それだけで画像上のピン操作を代替できるわけではありません。

進行役は、画像を操作しなくても答えられる方法を別に準備します。たとえば会場図なら、回答に必要な位置関係を言葉で伝え、口頭や参加者が利用できる記述方法で場所を答えてもらいます。

知識を確かめる問いなら、答えそのものを先に伝えず、回答に必要な手がかりを音声や文章で用意します。画像だけでは場所を伝えにくい場合は、読み上げられる選択肢を使う別の問いも考えられます。

参加者にとって使いやすい方法を事前に確認し、別の経路で届いた回答をどう記録して紹介するかも決めておきます。進行役がそれらの回答を記録し、ピンの回答とともに取り上げましょう。

質問と画像を揃え、必要なときだけ正解エリアを設定したら、参加者へ回答方法を案内します。画像上の位置と、別の方法で寄せられた答えの両方を、次の話し合いにつなげてください。

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