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Mentimeterで自由記述をAIグループ化する手順
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Mentimeterで自由記述をAIグループ化する手順

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
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会議や研修で自由記述の回答が集まると、一件ずつ読みながら共通する話題を探すのが難しくなることがあります。MentimeterのAI Groupingは、似た内容の回答をテーマごとにまとめ、グループ名を付ける機能です。

対象はMenti LiveのOpen Endedスライドです。発表者がグループ化を起動した後は、名前だけで判断せず、中に入った元の回答を開いて確かめます。

対象はMenti LiveのOpen Ended回答

Open Endedは、参加者が自分の言葉で回答を書く質問形式です。AI Groupingでは、集まった回答を似たテーマごとに整理し、それぞれに名前を付けます。

たとえば会議で業務の改善案を集めた後、どのような話題が出ているかを見渡す場面で使えます。グループ名から話題を探し、中の回答を読みながら次の議論につなげる使い方です。

回答が投稿されただけで、必ずグループ表示に切り替わるわけではありません。発表画面またはResultsページで、発表者が操作してグループ化します。

発表画面でShow groupsが出たらグループ化する

Open Endedで回答を集め、Show groupsの表示を確認して選び、テーマ別に読む流れの図

Menti LiveでOpen Endedスライドを発表し、参加者から自由記述を集めます。回答が10件程度集まったら、発表画面に「Show groups」が表示されているかを確認してください。

「Show groups」を選ぶと処理が始まり、完了後に回答がグループごとに表示されます。各グループには、AIが内容を表す名前を付けます。

発表中とResultsでの操作は、AI Groupingの公式ガイドにも掲載されています。

会議中なら、回答を集めた後にいったん画面を見渡し、話題を取り上げる順番を決めるときに使えます。参加者へ質問を返す前に、グループの中身も読んでおきましょう。

ラベルだけで決めず、元回答を開いて直す

AIが付けたグループ名、グループ内の元回答、人による名前や回答の修正を分けた図

グループ名は、集まった回答の内容を読むための手がかりです。グループを選ぶと、中にまとめられた個々の回答を確認できます。

同じような短い言葉でも、書いた人が伝えたいことは異なるかもしれません。名前から意味を決めつける前に、元の記述を読み、会の文脈に合うまとまりかを確かめます。

必要であれば、グループ名を手動で変更できます。別のグループに入れたほうが意味を捉えやすい回答は、手動で移すこともできます。

たとえば、同じ「時間」という言葉を使っていても、会議の長さについての意見と、相談する時間を確保したいという意見では話題が異なります。回答の前後の内容を読み、何を指しているかを確かめてから整理しましょう。

回答が増えたら再びグループ化する

グループを作った後も、参加者から回答が届くことがあります。新しい回答を取り込むには、グループ化をもう一度実行します。

会議中に回答を集め続けるなら、議論を区切るところで更新し、あらためてグループ名と中の回答を見直します。前回の表示だけを見て、後から届いた意見まで反映されたと考えないようにしましょう。

Resultsでは現在のセッションから操作する

発表画面のShow groupsと現在セッションのResultsのAI操作、編集中と過去セッション表示中の制限を比べる図

発表中にグループ化しなかった場合も、現在のセッションのResultsページから操作できます。編集画面の「Results」を開き、「Questions」で対象のOpen Endedを探します。

その質問の結果の横にある「AI」から「Group responses」を選びます。

処理が終わると、Resultsでもグループを選んで個々の回答を読めます。発表中に全体を眺め、後から発表者が一つずつ確かめるという使い分けもできます。

AI Groupingが対象にするのは現在のセッションです。Resultsの「Sessions」で過去のセッションを表示している状態からは、新たにグループ化できません。

同じMentiの結果をクリアして新しいセッションを始めると、それ以前の結果は過去のセッションになります。再利用する前に、今のセッションで必要なグループを確認しておきましょう。

また、作成したグループが表示されるのは発表画面とResultsページです。通常の編集画面でグループを探すのではなく、発表画面かResultsを開きましょう。

Freeの案内と、グループの共有・書き出しの違い

Mentimeterの料金表は、Freeプランの「Menti AI」にライブ回答のグループ化を含めています。一方、Agile・Scrum向けの公式ガイドでは、AI Groupingに有料プランが必要とされており、案内に差があります。

Freeで使いたい場合は、自分のアカウントで「Show groups」やResultsの操作が表示されるか確かめ、利用できるか判断しづらければ公式サポートに問い合わせてください。

組織のEnterpriseワークスペースでは、管理者がAI機能を無効にできる設定もあります。ボタンが見当たらない場合は、回答の集まり具合に加え、組織のAI利用設定を管理者に確認しましょう。

グループそのものは、公式ガイドによると共有やエクスポートができません。

元の回答を確認したり、通常の結果を共有・書き出したりする方法は、グループ自体の共有とは別です。たとえばBasic・Pro・Enterpriseでは、結果をExcelに書き出して回答を確認できます。

自由記述に氏名や社内情報が含まれることもあるため、結果を共有する前に、見せてよい範囲を確かめましょう。

まずは回答を集め、「Show groups」が表示されたらグループ化します。名前から全体を見た後は元回答を読み、必要に応じて直してから議論に使いましょう。

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