
配分結果はどう読む?100 Pointsで優先度の差を見る
会議で複数の施策を比べるとき、順番だけでなく「どれくらい重みを置きたいか」も聞きたいことがあります。Mentimeterの「100 Points」では、参加者が持ち点100ポイントを候補に配分できます。
結果では、受け取った点数に応じて候補が並び替わります。まず候補の順番を見て、参加者が何を重視して点数を配ったのかを話し合う材料にできます。
100 Pointsでは順位と配分の差を一緒に読む
100 Pointsは、Mentimeterのライブ発表向けの形式「Menti Live」で使える質問型です。進行役が用意した候補に対して、参加者が自分の100ポイントを配ります。
一つだけを選ぶ質問とは違い、複数の候補にどの程度の重みを置くかを表せます。何に対する重みかは質問文で伝え、結果もその問いに沿って読むことが大切です。
回答が集まると、候補は受け取った点数に応じて並び替わります。上位に来た項目を確認し、参加者がどの候補に点数を寄せたのかを議論の出発点にできます。
同じAが上位でも、80対20と60対40は違う

ここでは、一人が候補AとBに100点を配る場合を考えます。実際の投票結果ではなく、配分の意味を説明するための架空の例です。
Aに80点、Bに20点を配ると、Aが上位で差は60点です。Aに60点、Bに40点を配った場合もAが上位ですが、差は20点になります。
どちらも順位はA、Bの順です。ただし、一人分の配分を見ると、前者はAにより大きく点数を寄せ、後者はBにも比較的多くの点数を置いています。
順番だけでなく、このような配分の違いを話題にできるのが100 Pointsの使い方です。なぜ差を大きくしたのか、どちらにも点数を割り振ったのかを尋ねると、参加者が何を重視したかを共有できます。
実際の会議では、集まった回答の結果を見て、候補の順番を話し合います。発表後は編集画面の「Results」から「Questions」を開き、質問ごとのグラフを見返すこともできます。
質問文で100点の意味を決め、候補を設定する

100点を何のために配るのかを、質問文で具体的に伝えます。「重要度」のつもりで答える人と「今月使える時間」のつもりで答える人が混在すると、同じ点数でも意味が揃いません。
たとえば「次の施策の重要度を、合計100ポイントで分けてください」と書き、候補として「資料の改善」「説明会の開催」「試用会の開催」を並べます。時間の使い方を聞きたいなら、どの期間の時間をどう配分するかを質問に含めます。
候補の範囲も、同じ問いに沿って比べられるようにします。「施策全体」と「一つの細かな作業」を同列に置くより、参加者が何に点数を付けているかを捉えやすくなります。
「+ New Slide」から100 pointsを選び、候補を最大12個まで入れる
Menti Liveの編集画面で「+ New Slide」を選び、スライドの種類から「100 points」を選択します。スライド上部の見出しに質問を入れ、項目欄に配分先となる候補を入力します。
Menti Liveの100 Pointsに設定できる候補は最大12個です。100は参加者が配るポイント、12は候補の数の上限なので、用途に合う候補を選んで用意します。
入力した候補の順番は、項目を選んだときに表示される「Reorder」で変更できます。質問と候補が揃ったら、参加者に何を基準に配ってほしいか、画面上の言葉から伝わるかを見直しましょう。
作成方法や候補数は、100 Pointsの公式ガイドと項目数の公式案内でも確認できます。
参加者は+10・−10で配り、残り点数を見て調整する

参加者には最初に100ポイントが用意されます。各候補の「+10」「−10」ボタンで点数を増減し、項目の下に表示される残りポイントを見ながら配分します。
送信前なら、ボタンを使って配分を変更できます。たとえばA・B・Cに60・30・10と分けた後、Aを10点減らし、Bを10点増やすと50・40・10になります。
この配分例はいずれも合計100点です。点数をどこに置き直すかを考えながら、送信前に希望する配分を整えられます。
参加者には、点数の意味とともに、+10・−10で変更できること、残りポイントを確認できることを伝えます。回答操作の公式案内にも、100 Pointsの操作が説明されています。
Rankingは順位を付け、100 Pointsは参加者が重みを配る
「Ranking」では、参加者が候補に順位を付け、その順位に応じてMentimeterが点数を付けます。100 Pointsでは、参加者自身が100ポイントを候補に配分します。
候補をどの順番に扱いたいかが分かればよい場合はRanking、候補間の重みの違いも表してほしい場合は100 Pointsが選択肢になります。どちらが合うかは、会議で次に何を判断したいかで決めます。
100 Pointsを使うなら、まず配分の意味を質問に書き、比べたい候補を用意します。回答後は上位の候補と配分の考え方を話し合いましょう。
重要度として聞いた点数をそのまま予算や工数と考えず、必要な費用や実施条件も確かめてから、次の行動を決めます。
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