
Mentimeterに動画を追加する方法。対応URLと再生操作
研修や説明会の途中に動画を見せたいとき、MentimeterのMenti LiveにはVideoスライドを追加できます。YouTubeなどの対応サービスにある動画URLを貼り、発表の中で再生する方法です。
手元の動画ファイルを直接アップロードする方式ではありません。参加者が自分の端末で再生できるかも、発表のモードによって変わります。
Videoスライドに対応する動画URLを追加する

まず、見せたい動画のURLを用意します。Mentimeterの公式ガイドが対応元として挙げているのは、YouTube、Vimeo、Google Drive、Panoptoです。
次に、ライブ発表向けのMenti Liveを編集画面で開き、「+ New slide」からContent slidesの「Video」を選びます。「Edit」タブのURL欄に動画のリンクを貼り、「Add」を押してください。
これで動画を発表の流れに組み込めます。たとえば研修で事例の動画を見せた後、次の質問スライドで参加者に感想や疑問を聞く構成が考えられます。
Google Driveなどで共有範囲が限られている動画を使う場合は、発表に使う環境でアクセスできるかを確かめておきます。追加方法や対応元は動画の公式ガイドでも確認できます。
手元の動画ファイルは直接アップロードできない
MP4などの動画ファイルを、Videoスライドへ直接アップロードすることはできません。対応サービスにある動画のURLを指定します。
既存のPowerPointやKeynoteなどの資料をMenti Liveにインポートする機能もありますが、取り込まれたスライドは静止画像になります。元の資料に動画が入っている場合は、その動画を別途Videoスライドとして追加するよう公式は案内しています。
すでに資料内に動画の画像が見えていても、そのまま再生できるとは考えず、動画のURLを用意します。資料の取り込みとVideoスライドの追加は、別の操作として準備しましょう。
発表画面で再生と一時停止を操作する
発表を始めてVideoスライドを表示したら、サムネイル上の再生・停止ボタンで操作できます。発表画面のツールバーや、キーボードの「SPACE」「ENTER」も使えます。
発表者用リモコン「Mentimote」からの操作も公式ガイドにあります。MentimoteはPro機能として案内されており、これはVideoスライド全般の利用条件とは別です。
動画の途中を使いたいときは、本番に使う動画と環境で再生位置や操作を事前に確かめます。説明に必要な箇所を見せた後、いったん止めて参加者に問いかける進め方もできます。
参加者の端末で再生できるかは表示モードで変わる

Menti Liveでは、発表者が進行を操作する「Presentation mode」と、参加者が各自のペースで進む「Survey mode」があります。動画の見せ方を決める際は、この違いを押さえます。
Presentation modeでは、参加者の投票端末に動画のサムネイルが表示されますが、その投票端末の中では再生できません。会場のスクリーンや、オンライン会議の共有画面を見てもらう進め方が考えられます。
Survey modeでは、参加者が自分の端末に表示されたサムネイルを操作して動画を視聴できます。各自が見終わった後、自分のペースで次の質問に進む場面に向いています。
動画の閲覧範囲が限られている場合は、参加者の端末でも開けるかを確かめます。特に社内向けの動画では、発表者だけが視聴できる状態になっていないかを見直しましょう。
Menti Liveの編集画面では「Settings」からモードを選べます。全員で映像を見るのか、それぞれの端末で見るのかを考えて設定しましょう。
Menti Formでは回答中に動画を直接見られる
参加者が都合のよい時間に回答するアンケートなら、Menti Formにも動画を追加できます。フォームの「+ Create」から「Video」を選び、対応サービスのURLを入力します。
Menti Formでは、参加者はフォームに答えている途中で動画を直接視聴できます。発表者がスライドを進めるLiveと、回答する人が自分のペースで進めるFormのどちらが目的に合うかを選びます。
遠隔開催では会議ツール側の音声共有も確かめる

ZoomやMicrosoft Teamsで動画を見せる場合は、Mentimeterで動画を再生する操作に加え、会議ツールで映像と音声を共有する設定を確認します。投票用の端末と、会議の共有画面は別の経路です。
Zoomでは画面共有の選択画面にある「Share Sound」を選び、PCの音声を共有できます。Microsoft Teamsのデスクトップ版では、会議の共有操作から「Include sound」をオンにします。
TeamsのWeb版では、共有するタブ、ウィンドウ、画面に応じて、タブ音声やシステム音声を共有する設定があります。PCの通知音なども共有される場合があるため、再生する動画以外の音にも気を配ります。
TeamsのMac版では、PC音声の共有に必要なオーディオドライバーを確認します。WindowsではTeamsとPCの出力先を同じスピーカーに設定するよう、Microsoftが案内しています。
設定名や必要な操作は、使う環境に合わせてZoomの音声共有案内とTeamsの音声共有案内を確認してください。
本番と同じ会議環境で、参加者側に映像と音声の両方が届くかを試しておくと、音が出ないまま進行するのを避けやすくなります。会場で見せる場合は、再生するPCの出力先とスピーカーを確かめます。
音声を聞けない人にも内容が伝わるよう、動画の字幕や要点を用意することも考えましょう。動画を追加したら、参加者がどの画面で見るかを決め、再生位置と音声を確認してから発表に臨みます。
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