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MentimeterのQuick Formを作る方法。必須項目の設定まで
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MentimeterのQuick Formを作る方法。必須項目の設定まで

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
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研修の途中で、参加者の部署や、今日知りたいことを聞きたい。そんなとき、Mentimeterの「Quick Form」を使うと、発表中に参加者の端末へ短い入力フォームを出せます。

必要な入力欄を選び、それぞれを必須にするかどうかも決められます。発表画面と結果ページに表示される内容を知った上で、集める情報を設計しましょう。

Quick FormはMenti LiveのPro・Enterpriseで使える

Quick Formは、ライブ発表向けの「Menti Live」に追加する質問スライドです。利用できるのはProまたはEnterpriseのアカウントで、参加者は発表中に自分の端末からフォームへ入力します。

名前が似た「Menti Form」は、参加者が自分の都合に合わせて回答するアンケートです。Quick FormはMenti Liveのスライドとして、進行役が発表を進める中で短い情報を聞く場面に向いています。

聞ける内容は連絡先に限りません。たとえば研修の参加目的や、関心のあるテーマを尋ねるなら、氏名やメールアドレスを入力欄に含めずに設計することもできます。

スライドを追加し、タイトルとフィールドを設定する

Menti Liveの編集画面で「+ New slide」を選び、スライドの種類から「Quick Form」を追加します。スライド上の文字をクリックし、フォームのタイトルを入力します。

研修で参加者の状況を聞く場合なら、タイトルを「参加状況を教えてください」とし、「所属部署」と「今日知りたいこと」をフィールドにする例が考えられます。フィールドは、参加者が文字を入力したり、選択肢を選んだりする欄のことです。

タイトルの編集を終えてスライド全体を選び、「Edit」タブでフィールドを設定します。入力欄の左にあるアイコンから型を選び、その欄で何を聞くかが分かるラベルを入力します。

選択式のフィールドでは、参加者が選ぶ候補も用意します。作り方はQuick Formの公式ガイドにも掲載されています。

5種類のフィールドを質問に合わせて選ぶ

Short Text、Email、Pick OneとPick Many、Dateの用途を四つの枠に整理した図

Quick Formでは、聞きたい情報に合わせて五つの型を選べます。

「Short Text」は、文字で回答してもらう欄です。たとえば参加目的や、必要に応じた氏名を尋ねられます。

「Email」はメールアドレス用の欄です。後日資料を送るなど、連絡先を使う目的があるときに選びます。

「Pick One」は、用意した選択肢から一つを選ぶ欄です。所属部署を聞くなら、対象となる部署や「その他」などを候補に用意します。

「Pick Many」は、当てはまる選択肢を複数選ぶ欄です。関心のあるテーマをすべて選んでもらいたいときに使えます。

Pick OneとPick Manyでは、「See options」から選択肢を追加します。候補は、参加者がどれを選べばよいか分かる言葉に揃えましょう。

「Date」は日付を入力する欄です。たとえば、次回の研修を希望する日を聞きたい場合に使います。

4フィールドを超えるなら別のQuick Formを作る

4フィールドを超える情報を聞きたい場合、公式ガイドは別のQuick Formスライドを作るよう案内しています。まずは、一枚のフォームで何を知りたいかを決め、必要な項目を絞ってみてください。

たとえば、参加目的と関心のあるテーマを一緒に聞き、別に連絡先が必要なら、その用途を説明したフォームを用意する考え方があります。項目を分けるときも、参加者に何のための入力かが伝わるタイトルにします。

必要なフィールドだけ「required」にする

回答が必要なフィールドは、欄の右側のチェックを入れて「required」に設定できます。設定はフィールドごとに行うため、すべての項目を同じ扱いにする必要はありません。

たとえば、研修の進行に参加目的が必要なら、その欄を必須にします。資料送付を希望する人のメールアドレスを聞く場合は、目的を伝えた上でEmail欄を任意にする設計も考えられます。

Quick Formを使うために、氏名やメールアドレスの欄を必ず置く必要はありません。置いた欄についても、何が必要かを考えてから必須指定を決めます。

発表前には、各フィールドのラベルと選択肢を見直し、必須にした項目が目的に合っているかを確認しましょう。参加者に案内する内容も、実際に求める入力と揃えます。

発表画面はタイトル、入力内容はResultsで確認する

発表画面にはQuick Formのタイトル、参加者端末には入力項目、進行役のResultsには回答が表示される関係図

Quick Formの公式ガイドによると、発表画面に表示されるのはフォームのタイトルです。参加者は自分の端末で各フィールドに入力します。

回答を受け取った後は、対象のMentiを編集画面で開き、「Results」から結果を確認できます。Quick Formで氏名などの識別情報を集めた場合、公式はその情報をResultsで確認できると説明しています。

Resultsの「Questions」では質問ごとの結果を、「Participants」では参加者ごとの回答を確認できます。Excelに書き出せば、各参加者の回答を追って見ることもできます。

たとえば、参加目的を聞いた後で研修中の別の質問にも答えてもらった場合は、参加者ごとの回答を見ながら、どのような目的を持っていたかを確認する使い方が考えられます。結果の画面や書き出したファイルを誰が扱うかは、収集前に決めておきましょう。

結果ページの開き方や見方は、Resultsの公式案内で確認できます。

氏名やメールを集めるときは用途と閲覧範囲を伝える

連絡先が不要ならEmailを追加せず、必要なら用途と閲覧者を伝えてから追加する二つの選択肢の図

氏名やメールアドレスを集めるなら、何のために使うか、誰が結果を見るかを回答前に伝えます。公式ガイドも、Quick Formに入力された情報が匿名ではないことを参加者に知らせるよう促しています。

たとえば資料をメールで送る場合は、その送付に使うことと、結果を確認する担当者を案内します。連絡が不要ならEmail欄を設けず、目的に合う項目だけに絞る方法があります。

氏名を聞かずに部署だけを尋ねる場合でも、少人数の集まりでは、回答から誰か分かる可能性があります。匿名だと一律に約束せず、集めた内容をどの範囲で扱うかを考えてください。

フォームを用意したら、プラン、質問の型、必須指定と参加者への案内を見直します。何を聞くかだけでなく、集まった情報をどう使うかまで決めてから発表に組み込みましょう。

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