
MentimeterのContent slidesで説明と投票をつなぐ方法
会議で背景を説明してから投票へ進むとき、資料と投票画面を行き来せず、一つの流れで進めたいことがあります。MentimeterのMenti Liveでは、説明用のContent slidesと投票用の質問スライドを、同じMentiに並べられます。
たとえば参加案内、背景の説明、投票の順に用意すれば、発表者はスライドを進めながら話し合いを進行できます。
Content slidesで説明を置き、その後に投票へ進む
Content slidesは、文章や画像、動画などを見せるためのスライドです。投票を受けるQuestion slideと組み合わせて、質問の前に必要な情報を伝えられます。
たとえば「次に改善する業務を選ぶ」という会議なら、先に現状を短く説明し、その次のスライドで候補への投票を聞きます。投票後は、表示された結果を見ながら理由や次の行動を話し合います。
説明と投票は、同じMentiに追加する別々のスライドです。質問に答えるための背景を説明側に置き、参加者が何を選ぶかを質問側に書くと、進行を組み立てやすくなります。
説明と案内に使う基本の4タイプを選ぶ

説明や参加案内に使う基本タイプとして、Text、Image、Video、Instructionsがあります。どの情報を見せたいかに合わせて選びます。
文章で目的や背景を伝えるならText、図や写真を見せるならImageが候補です。Videoは対応サービス上の動画を見せるとき、Instructionsは参加方法を案内するときに使えます。
このほか、結果を並べて比べる「Compare」もContent slidesから追加できると公式は案内しています。まずは今回の発表に必要な説明と質問を、それぞれ用意しましょう。
TextとImageは説明内容に合わせて使い分ける
Textは「+ New slide」から選び、スライド中央をクリックして文章を入力します。会議の目的や、投票で比べたい候補の背景を書く使い方ができます。
Textは最大3列で、1列につき800文字まで入力できます。これは入力できる上限なので、発表中に読んでもらう内容は、質問に必要な情報に絞るとよいでしょう。
Imageでは、手元の画像をスライドのキャンバスにドラッグするか、「Edit」の「Click to add image」から追加できます。たとえば、改善前の業務の流れを図で示し、次の質問で改善したい箇所を尋ねる構成が考えられます。
一般の画像アップロードは1ファイル15MBまでです。細かな文字が読めるかを見直し、図の意味を口頭でも説明してから質問へ進みます。
VideoはURLで追加し、Instructionsで参加方法を示す
Videoでは、YouTube、Vimeo、Google Drive、Panoptoの動画URLを使います。Videoスライドを選び、「Edit」のURL欄にリンクを貼って「Add」を押します。
動画ファイルそのものを直接アップロードする方式ではありません。参加者が端末でどう視聴するかは、後述するMenti Liveの進行モードによって変わります。
Instructionsは、参加に必要な案内を示すスライドです。「+ New slide」のContent Slides欄から追加し、必要なら見出しを入力します。
スライドにはmenti.comと参加コード、QRコードによる参加方法を表示できます。発表の冒頭や休憩後など、参加方法を改めて伝えたい場所に並べられます。
発表中に「i」キーやプレゼンテーションメニューから参加案内を呼び出す方法もあります。これは、その場で一時的に案内を表示する操作で、あらかじめ発表の順番にInstructionsスライドを置く使い方とは分けて考えます。
一つのMenti Liveに説明と質問を追加して並べる

新しく作る場合は、ダッシュボードで「New Menti +」を選び、「Live」を開きます。続いて「Start from scratch」を選びます。
表示される「Choose a slide type」で最初のスライドを選び、2枚目以降は編集画面の「+ New slide」から追加します。説明用と質問用をそれぞれ用意します。
たとえば、最初にInstructionsで参加方法を示し、次のTextに会議の背景を書きます。その後に「Multiple Choice」を追加し、「次に取り組みたい改善は?」という質問と選択肢を入力します。
投票が終わったら、その質問の結果を見て、参加者に選んだ理由を聞きます。図の最後にある「結果を見て話す」は、スライドの種類ではなく、投票後の進行例です。
順番を変えたくなったら、編集画面左のスライド一覧で、動かしたいスライドを目的の位置へドラッグします。スライドを一覧できるGrid viewでも並べ替えられます。
参加者の表示と動画の再生をPreviewで確かめる

標準のPresentation modeでは、発表者が進めるスライドに合わせて、参加者が見られる内容も進みます。未回答のまま発表者が次へ進んだ場合は、参加者が前の質問に残って回答するか、「Go to slide」で移動するかを選べます。
Survey modeでは、参加者が自分のペースでスライドを進めます。
Videoの見え方には違いがあります。Presentation modeの投票端末にはサムネイルが表示されますが、その端末内で動画を再生することはできません。
Survey modeでは、参加者が端末上のサムネイルから動画を再生できます。動画を使うときは、発表の進め方に合わせて、参加者がどこで映像を見るかを決めておきましょう。
再生方法は動画の公式ガイドでも確認できます。
発表前は、PCブラウザで「Start presentation」の横にある「Preview」を開くと、発表者画面と参加者画面を並べて確認できます。説明の順序や質問の見え方を試し、参加者が次に何をするか迷わないか見直します。
Previewで送った試験回答は、本番の結果には保存されません。Previewはモバイルブラウザでは使えないため、確認するときはPCを使います。
操作方法はPreviewの公式案内にも掲載されています。
Freeでも追加できる。文字と枚数は上限で考える
FreeプランでもContent slidesを追加できます。Content slidesだけの枚数制限はありませんが、一つのMentiに入れられるスライドの合計は200枚までです。
プランの条件は、Freeプランの公式案内で確認できます。
Textの1列800文字や最大3列も、入力可能な上限です。必要な背景を短く伝え、詳しい資料は別に用意するなど、参加者が質問を考える時間も残しましょう。
まずは参加案内、背景、投票の3枚を同じMentiに並べ、Previewで流れを確認してみてください。Videoを加える場合は、使う進行モードで参加者がどこから見るかも合わせて決めておきます。
ブログ