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【必見】AIがホワイトカラーの仕事を奪う!2040年の日本未来予想

最終更新日:
阿部隼也
阿部 隼也
AIイノベーションズ 代表取締役社長 | x.com/ai_abe_shunya
リアルタイムアンケートツール: LiveQ

お悩み相談AIチャット: AI相談.com

こんにちは。AI相談.comというLINEでAIキャラクターと会話ができるサイトの管理人です。

こちらのサイト、2024年にチャット質問件数が1000万件を突破し、日本最大級のAIチャットとなっています。(とても楽しいAIキャラクターですので、ぜひお試しください!)

さて、そんなAIチャットを運営してきた私ですが、自分ほどAIを触ってきた人はいないのでは?と自負しています笑

また日々、ユーザーさんからたくさんのご意見もいただき、AIの進化とユーザーさんの反応を同時に見続けてきました。

そんな私だからこそ見えるAIの景色があります。

世間では、AIの将来予測について、さまざまな意見がありますが、私から言わせれば大袈裟に感じることもあれば、控えめすぎることもあるなと感じています。

評論家は不安を煽ることで注目を浴びますし、AIインフルエンサーはAIを褒め称えることにメリットがあります。「それぞれのポジションによってバイアスがかかりすぎている」というのが正直な印象です。

そこで、ずっとお話ししようと考えていた、私からみたAIの将来予測をこちらにまとめます。(記事執筆にAIは一切使っていません!全部私の手書きです!)

事前にお断りしておきますが、私はあくまでAIサイトの管理人ですので、不安や過度な期待を煽ることによるメリットは何もありません。そのため、AI業界においては、かなりフラットに今後を占えるのではないかと考えています。

AIによって変わる「仕事、価値観、社会」など、学生、就活生、社会人、経営者などすべての皆様にとって少しでもお役に立てれば幸いです。

1. AIの進化はそれでも止まらない

現状、AIについての将来予測は大きく分けて以下の3つがあります。

  1. AIは社会を大きく変え、たくさんの雇用も失われる。
  2. AIは社会を変えるが、新しい仕事も生まれるので雇用は心配いらない。
  3. AIの期待は行き過ぎ。今はバブルでまもなく終了する。

数多くのAI将来予想を目にしてきましたが、大きく分けるとやはりこの3つに収斂すると思います。

結論から申し上げますと、私は長期的には1番「AIは社会を大きく変え、たくさんの雇用も失われる。」になってしまうと考えています。

繰り返しになりますが、私は不安を煽る目的もメリットも一切ありません。しかし、どう考えても”長期的”には1番にならざるを得ないというのが私の結論です。

一方、この議論をするメディアを見るたびにいつも気になるのが「時間軸」の設定がないまま結論づけていることです。

短期的にはAIの期待と悲観が行き過ぎることもあるでしょう。中期的には、AIによって新たな仕事も生まれるでしょう。

それと同じく、これほどのスピードでAIは進化しているので長期的にはAIが人類を超え、人の仕事がなくなることは必然だと思います。

だから私は”長期的”には、「AIは社会を大きく変え、たくさんの雇用も失われる。」という結論を持っています。

つまり、この議論は「時間によって答えが変わる」というのが正確であり、これから起きることとして順番に、

  • 短期「AIの期待と悲観が交互にやってくる」
  • 中期「AIが浸透し、失われる雇用もあれば生まれる雇用もある」
  • 長期「完全にAIが人を凌駕し、大量に雇用が失われる」

という流れになると考えています。

あくまで私の感覚ですが、この中期予想に至るのがあと10年、長期予想はあと20年はかかるのではないかと予想します。

これを早いと思うか、遅いと思うかは人によって分かれることだと思いますが、今の若い人にとっては将来のキャリアパスを考える上で死活問題でしょう。

ちなみに、AIが人を超える技術自体はあと10-15年で完成すると思うのですが、それを法整備や社会実装するのにもう5年はかかり、トータルで20年前後という見立てです。

「今すぐはまだ大丈夫だけど、10-20年後の心配をして準備をしておこう」というのが私の率直なスタンスです。

ネットに溢れかえる過度な悲観や期待に惑わされることなく、目の前のことを一つ一つ準備していけばまだ時間はあり大丈夫でしょう。このあと詳しく説明していきます。

まずは次に、これからの20年で起きることの予想を発表します。

2. これからの20年間でAIが変える4つのこと

①ホワイトカラーの会社員の仕事がなくなる

これはよく耳にするAI予想の一つですが、最も現実的な推論だと考えています。

そもそも歴史を振り返ると、これまでテクノロジーの進展が社会に与えた影響は大きく分けて「取引参加者の増加」と「非対称情報の低下」の2つです。

まず、ネットの普及により大勢の人が競争に参加することとなり、モノやサービスの価格は低下し続けました。Amazon、Netflix、Uber、Airbnb、Facebookなど、デフレを加速させた影響は計り知れません。

もう一つの貢献は、買い手と売り手がそれぞれ持っている「非対称情報」を減らし、取引コストを大幅に低下させたことです。

ネットがない時代にモノを売ろうとするには、間に仲介業者が入るしかありませんでした。

しかし今では、メルカリやアマゾンを通し、日用品から不動産に至るまで、さまざまなモノやサービスを簡単に取引できるようになりました。

そう考えると実は、買い手と売り手の間に仲介として入ることにより、利益を出しているビジネスがこの世には数多くあります。

営業、不動産仲介、中古車売買、マーケティング、広告、コンサル、保険、金融がその代表例です。

そしてまさにこれらの仕事は「ホワイトカラー」の代表格です。

専門的な知識が必要なモノやサービスの取引仲介として間に入ることにより、彼らは利益を出しています。まさに、「非対称情報」があるからこそ存在できるビジネスということです。

しかし、私が先ほど述べた通り、テクノロジーとはまさにこの「非対称情報」を取り除いてきた歴史そのものです。

ネットで誰もが同じ情報に瞬時にアクセスできるようになり、仲介を排除することで、消費者はより安くモノやサービスの恩恵を受けることができるようになりました。

そして、AIはまさにこの「非対称情報」の排除を人類が体験したことのないスピードで行っています。

例えば、ChatGPTに質問をした瞬間に、専門的な知識を含んだアドバイスを教えてくれるのが好例です。まだ精度や情報鮮度が低いものの、改善されるのは時間の問題です。

だからこそAIの発展は、「非対称情報」の上に存在している「ホワイトカラー」を根こそぎ破壊する可能性が高いと考えています。

今すぐではないものの、私も急いで準備をしないと逃げきれないないのでは?と日々恐怖に怯えながら模索しているところです。

②一人社長が増加する

先ほど私は「AIはホワイトカラーの”会社員”の仕事を奪う」とお伝えしました。

そうです。

“会社員”の仕事はAIが奪いますが、経営判断を行う”社長”の仕事は必要です。

むしろ、社長からすれば人件費のかかる会社員をAIに置き換えることができるわけですから、誰でも簡単に社長になれる日がやってくるわけです。

つまり、AIの発展は一人で会社を運営する「一人社長」の増加を招くと考えています。

実態としては、フリーランスの増加に近くなるでしょう。

産業革命以降、人類は効率性の観点から「規模の経済」を追い求め、大企業化を進めてきました。

しかし、AIの発展は従業員雇用と規模拡大の必要性を低下させ、一人社長やフリーランスとして自己責任で生き抜いていく社会を実現させると思います。

私個人としては、世間で言われるような「AIは既存の仕事を奪うが、新しい仕事も生む」という予測は少々実態とズレていると感じます。

実態は、「新しい仕事が生まれるのではなく、会社員から一人社長(フリーランス)へと働き方が変わる」ということの方が正しいと予想しています。

AIによって「仕事が奪われる」「会社員ではいられなくなる」と聞けば悲観的なイメージを抱いてしまいます。しかし、AIによって、誰しもが万能な部下をほぼ無料で従えることができるようになるわけです。

アイデア一つで、誰でも自由に勝負ができる(しなくてはいけない)時代がやってくる

これが新しいAI時代の新常識になりそうです。

③「知識偏重」から「論理的思考」の時代へ

AIによって教育は大きく変わるでしょう。人類が知識量でAIに勝つことは到底不可能です。

むしろ膨大な知識を持つAIを”どう使いこなすか?”が問われます。

その際に必要なのが「論理的思考能力」です。

上司が部下に命令する際も同じですが、その命令の質やそもそもの意思決定のクオリティによってアウトプットの質も左右されます。

アウトプットの質の低さを部下のせいにする上司もいますが、そもそも上司の命令や意思決定に問題があることもよくある話です。

そういったプロセスに必要な能力が「論理的思考能力」だと私は考えています。

これまでは「知識」と「論理的思考能力」のかけ算によって、その人が持つ「優秀さ」の尺度として利用していたように思います。

日本の教育や受験では、知識詰め込み型がいまだに多いのでより「知識」(暗記)に比重が置かれている状況です。

AIの発展により、「知識」を詰め込むことの意味がますます薄れていくため、これからは「論理的思考能力」により比重が置かれることになる、というのが私の持論です。

具体的には、論理的思考が鍛えられる「数学」の拡充をはじめ、歴史や地理の分野でも年号や地名の暗記ではなく、エッセイや小論の形が重要視されていくのではないかと予想しています。

ここは、学校の教育現場のみならず、既存の暗記偏重だった学習塾も大きな変革を迫られることになると考えており、新たなビジネスチャンスが広がっている分野だと私は考えています。

④「コミュニケーション能力」が最も評価される時代へ

「論理的思考能力」を鍛えることがAIを使いこなす最善策である一方、AI自身が人間の「論理的思考能力」を超えることも20年後には十分達成していると思います。

「人間がAIに命令する」よりも、「AIがAIを命令する」方が、より質の高いアウトプットが生まれる可能性があるわけです。

つまり、遅かれ早かれ人類の誰しもがAIに勝てない時代がやってきます。

その時、人類同士が”優秀さ”の尺度に現代と同じ「知識」や「論理的思考能力」をまだ活用し続けているとは思えません。

例えば、乗り物ができる前は「足の速さ」が重要だったでしょうし、機織り機ができる前は「手先の器用さ」が重要だったでしょう。

しかし、これらの能力もテクロノジーが代替していくことで、“優秀さ”の尺度には用いられなくなりました。

これと同じように、現代で優秀さの尺度として用いられている「知識」「論理的思考能力」も次第に重要視されなくなっていくと思います。

一方、AIに敗北した人類は次は「コミュニケーション能力」(コミュ力)で自分達の能力を比較し合うのではないかと予想しています。

なぜなら、人間同士の会話で用いる能力であり、AIと比較せずにすみ、これ以上、人類としてのプライドを傷つけられる必要がないからです。

AIに敗北してもなお、「人間同士で優劣をつけたい」「でもプライドは守りたい」という欲求を満たすのが「コミュ力」だということです。

また、未来の仕事に役立つという点も「コミュ力」が重要視されるであろう理由の一つです。

先ほど、ホワイトカラーの仕事がなくなるという話をしましたが、AIやロボットがどれだけ発展しても絶対になくならない仕事があります。

それは、**付加価値やブランドがつく「サービス業」「接客業」**です。

具体的には、ホテル、レストラン、バーテンダー、コンシェルジュ、スポーツアスリート、音楽家、芸術家などが挙げられます。

人々がこれらのサービスにお金を払うとき、求めている対価は効率性ではありません。「感動体験」という付加価値です。

コンビニで100円も払えば美味しいコーヒーが飲めますが、高級ホテルのラウンジで飲めば1000-2000円はするでしょう。YoutubeでコンサートやMVを観れば無料ですが、生のライブは1-2万円はするでしょう。

これが感動体験による付加価値です。

どれだけAIやロボットが完璧なサービスを提供したとしても、「わざわざ人にしてもらった」サービスには勝てないでしょう。自分ではない誰かにしてもらったという事実に人は優越感や満足感を得るためです。

例えば、これは私の予想ですが、自動運転が普及した社会では、タクシー代が大幅低下する一方、人が送り迎えをしてくれるハイヤー代はむしろさらに高額化していくと考えています。

テレビができた時は「もう野球を生で観戦する人はいなくなる」と言われ、Youtubeができた時は「もうライブを生で観戦する人はいなくなる」と言われましたが、実際には人気が衰えるどころかチケット代は高騰し続けました。

みんながバーチャルで体験している中、「自分だけがリアルで体験する」ことで優越感が増すためです。

そして、この**リアルの感動体験を提供するのに欠かせない能力がまさに「コミュ力」**なのです。

つまり、AIが普及した世界で”優秀さ”の尺度としても利用され、実際に仕事でもフル活用できるからこそ「コミュ力」がますます重要になるわけです。

今は「知識」「論理的思考能力」さえあれば東大に入れますが、いずれ面接やスコアリングを通して「コミュ力」が入学条件として入ってくるかもしれません。

今は「コミュ障」を自虐ネタとして使う方も多いですが、そのうち笑えなくなる時代がやってくる可能性もあるでしょう笑

この点は、教育面で「コミュ力」を支えるためにも、幼少期から大勢の大人と触れ合う機会の増加やディベートなどを通して対策する必要があるのではないでしょうか。

3. 政府と民間企業が対策しておくべきこと

これまでAI発展により起きると予想する以下4つの予測を見てきました。

  • ホワイトカラーの会社員の仕事がなくなる
  • 一人社長が増加する
  • 「知識偏重」から「論理的思考」の時代へ
  • 「コミュニケーション能力」が最も評価される時代へ

ここで具体的な対策を考えておきたいと思います。

①人口減少はむしろチャンスの可能性がある

ホワイトカラーの仕事がなくなる一方、どれほどの会社員がスムーズに一人社長の道を進んだり、付加価値のあるサービス業へ転職できるかは不透明です。

AIが驚くほどのスピードで進展する中、労働市場は流動性が低いですし、リスキリングにも時間がかかります。

一定のAI失業は覚悟すべきでしょう。

一方、日本は人口減少社会です。奇しくもこれが、人を必要としないAI社会とマッチしているという偶然が生まれています。

人口がどんどん増えている他の国と比べ、人口が減っている日本の方がAIの省人化は相性がいいとも言えます。

人口減少を悲観する声が圧倒的ですが、AIが進展する社会から逆算すれば実は少し楽観的になれる要素もあるということは覚えておきたいです。

②フリーランスのサポートを拡充すべき

一人社長とフリーランスの増加が今後見込まれますが、日本はまだまだ終身雇用を前提とした整備が主流です。

社会保障制度の未整備、確定申告の複雑さ、インボイス制度への批判など、フリーランスを取り巻く問題は多岐にわたります。

今から対応しておくべきでしょう。

③「論理的思考能力」と「コミュ力」重視へ教育転換すべき

これまで見てきた通り、テクノロジーの進展により、“優秀さ”の尺度は都度ごと変化してきました。

これからは、「知識」→「論理的思考能力」→「コミュニケーション能力」という順番で変化していくでしょう。

教育現場においても、数学や小論文、ディベートなど、既存の詰め込み型教育を見直すタイミングが近づいてきています。

4. 個人で対策しておくべきこと

個人がAI社会に向けて対策できることは以下3つになります。

①超大手企業でAI開発をする

現在は乱立しているAI開発も最終的には超大手の数社に絞られるでしょう。自ら、AIを作る側になることでAIに対抗する戦略です。まさに「攻撃は最大の防御」です。

しかし、競争も激しく、自分で自分の仕事を減らしにいく矛盾も抱えていますので、本当にAIが好きな人以外は気をつけるべきでしょう。

②「論理的思考能力」を鍛えて一人社長(フリーランス)になる

論理的思考能力を鍛え、AIをうまく使って事業を運営する戦略です。

コストが少なく済むため、誰でもアイデア一つでクイックスタートができる点が魅力でしょう。

一方、参入障壁も低くなり競争は激化するので、今のうちからAIに慣れておき、論理的思考能力を鍛えるトレーニングを行うことが重要でしょう。

③「コミュ力」を鍛えてエンターテイナーになる

コミュニケーション能力を鍛え、サービス業や接客業でお客様に感動を提供する戦略です。

ホテル、レストラン、バーテンダー、コンシェルジュ、スポーツアスリート、音楽家、芸術家など個性的な仕事が多いので、自分の得意分野が見つかれば楽しく夢を叶えることができるかもしれません。

当然、競争も激しい業界ですが、AIとは競合せず、今はまだこのセクターの重要性に気づいている人は多くないため準備をするにはとてもいいタイミングでしょう。

5. まとめ

ずっと考えていたAI予測をようやく記すことができました。

AIサイトの管理人として、日々感じていることと、世間で言われていることのギャップが大きく、冷静にAI予測を分析したブログを出そうと考えていました。

一旦、形にすることができてよかったです。

もちろん、あくまで私個人の予測ですので、当たることもあれば外れることもあるでしょう。ぜひみなさんの予測も聞かせてください。

また、AI相談.comもまだまだ改善途中ですが、面白いAIチャットですのでぜひ一度、私たちのAIキャラクターに会いにきていただけると嬉しいです。

ではまた。

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